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2001年4月
仕事が夜勤中心なもので、昼間は比較的自由に行動が出来るんです(仕事が辛くなるのでお昼過ぎまでが限度ではあるのですが・・・) だから平日の昼間でも情報があれば、いざ出撃!が可能なのです。

今月の撮り歩きNewPhoto

先月の撮影分の、大韓航空B747の現像ができてきました。

この2枚は連続したコマなんです。妙〜に時間差があります。 そう、完全にとちりました(T_T)

今回はR/W25からの離陸、順光で撮影できる場所は、ほぼR/W07エンド横の斜面に限られます。他のカメラマン達はそこへ集まっている模様です。でも、あんまり面白みの無い絵になるのは想像できるので、(どうしても無難に撮ろうとするから、だいたいこんな絵とかこんな絵になる)今日は、R/W07エンド真正面から狙ってみることにしました。

400mmでは、ちょっと遠いのでテレコン×2で800mm相当にして撮ることに・・・。実は丈夫な三脚を持ってないので車のドアガラスにレンズを乗せて、かなり乱暴な撮影だったりする。

と・・・どんどん747が近づいて来ました。イメージとしてはボディギアが地面から少し離れた瞬間か狙いです。
まず、ノーズギアが上がったところを1枚。(左) シャープさは無いものの陽炎の向こうのジャンボ機がいい感じ(自己満足モード)

が、次の瞬間、オートフォーカスがピントをロスト!  一番撮りたい瞬間を逃してしまった・・・・

カタログスペックでは、テレコンX2装着時のAF動作を保証していないが、実際は結構動いてしまうので油断していた・・・・(T_T)

完敗でした。



SAAB340B

SAABと言う飛行機はどう撮っていいのかよく解らない飛行機です。的が小さくて速い。

離陸もする時はジェット機にも負けないピッチで上昇して行きます。滑走距離も短いため、目の前を通り過ぎる頃には相当見上げる写真になってしまいます。
こんな感じ

が如何せん機体が小さい・・・


ISの威力やいかに?!

で、そばへ近づいてアップの写真を撮ろうとトコトコ歩いて空港ビルへ

管制塔のある建物とターミナルビルとの間に、わずかながらエプロンを覗く事の出来る隙間があります。鉄格子の間にレンズをはめての撮影なので、ちょっとでもずれると鉄格子が写ってしまいます。→の写真も少し右側に黒い陰が出てます・・・(^^;

エンジンスタートの1コマ。
No.2エンジンに火が入りました。緊張感が高まる場面ですが、電源ケーブルを担当するグランドさん、あぐらをかいて座り込んじゃっています。 長閑でいいですね〜・・・・


岡山空港グランドスタッフの必需品 「ママちゃり」

きれいに整列されてます・・・・のどかです。

★ 伊丹遠征編 ★

また伊丹空港へ行って来ました。オフ会だったのであんまり撮影時間はありませんでしたが・・・


田舎空港しか知らない者にとって、こういう場面は憧れです。この日は日曜日だったのであまりたくさん並ぶ場面はありませんでしたが、思わずパチリ。

岡山では見ることの出来ないJASのA300B2 JASカラーのA300はとっても新鮮に見える。X2テレコンの800mm手持ち! やっぱり傾いてる(;o;)

エアフロントオアシスからの1枚。逆光ですが目線の高さを飛行機が通り過ぎるのを見る機会も少ないでしょう。14Lへ着陸するYSは、ほんとに近くを飛んで下りて行きます。

同じくエアフロントオアシスからの1枚。フェンス脇まで降りるとこういう光景が。岡山には真正面からタキシング中の飛行機が見えるところがないので思わずパチリ!

かなり「レタッチの勝利」的なワインレッドな仕上りになりました。オリジナルは、もう少し明るめです。デジタル写真のいいとこです。
これも補正で雰囲気を変えてあります。オリジナルは、もう少し明るめで。この日は夕日が中途半端でもう少しカーっと照って欲しかったです。
暗くなってきたので、そろそろ撤収かなと思った頃の捨て身の一枚。私の写真の中では、今まで無かった感じの写真になりました。

中途半端な切り取り方ですが、私としては PAPI (進入角度灯)がエンジンの排気で揺らぐところを狙ったわけです。
そう排気フェチなのです。

フィルムスキャナーの弱点は、暗い部分に格子のノイズが入ることです。Nikonの最新のやつは、何度か繰り返しスキャンしてノイズを軽減させる機能があるそうです。欲しい・・・

初めての夕日撮影。 露出は太陽のちょっと横で合わせたつもり。ピントは合ってるんだかどうだか?
むずかしいねっすね・・・・・

★ 4月後半編 ★ コダックフィルム&新型スキャナー格闘編
物欲に負けて、ニコンのフィルムスキャナーを買ってしまいました。COOLSCAN IV ED です。
これがまた、CanoScan2700Fと使い勝手が全然違って苦労してます。おまけにフィルム上の傷やほこりの写り込みを除去する機能やフィルム表面の粒状感を除去する機能などが搭載されているので、処理がとっても重−い! Celeron300A→450MHzではちょっと荷が重いようです。 と、1枚スキャンするのにものすごい時間がかかります。効率がた落ちです。
コダック製のフィルムを使ってみました。スキャンがどうもうまくいきません。ベッタっとした感じになってしまいます。今後の課題です。

那覇空港ではありません。岡山空港での一コマです。
朝の臨時便の到着と定期便の出発がドンピシャ。
しかも、-400と-200のツーショット。

左の写真の続きのショット。なんでこんなに色が違うの?
ポジを見るといい色で撮れてるのに・・・・

幸運にもチATAのチャーター便のやって来る日の朝のANA便がウッディジェットでした。なかなかやって来なかったウッディジェットでしたが最近はちょくちょくやって来ているようです。

今年の一番の目玉になるかも知れない、ATAがやって来ました。しかし何なんでしょうかエンジンカウルの模様は・・・

★ フィルムスキャナー比較 ★
スキャナーを比べてみました。発色は、ほぼスキャナーのドライバーの自動補正に任せました。
スキャニング行程は、
1600*1200でスキャン → ドライバーのよる自動補正 → Photo Shop5.5 でアンシャープマスク処理 →
800*600 にサイズ変更
Canon CanoScan 2700F

B6の背景になっている箕面の山を見ると良く解りますが、格子状のノイズが気になります。シャープネス系のフィルターをかけると余計に目立ちます。何カ所かゴミの写り込みが残っています。通常はレタッチソフトで塗りつぶして隠します。
Nikon COOLSCAN IV ED

2700Fに見られる格子状のノイズは全く見られません。青空を撮ったときに少し粒状感が出るくらいです。
また、フィルム上の傷やゴミの写り込みの除去機能は見事です。2700Fでは、ふき取らなくてはならないようなゴミでも、COOLSCAN IVには全く写り込みません。

では、来月分で

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