2006年3月16日 午前6時15分、ドア・クローズ、チョークアウト。(定刻より10分遅れ)
日本の空に世界的にも珍しい、斬新なデザインの航空会社が運航を始めました。
スターフライヤー(STARFLYER)
その記念すべき初便「SFJ071」に搭乗することができましたので、拙いフライト・レポ(?)ですが
こっそりと(笑)公開させて頂きます。
運命(?)の日の朝。 時刻は午前4時45分。 はりきって早く来すぎました・・・(^_^; 羽田空港第1ビル南ウイングです。 JALの自動チェックイン機が並んでいますが まだzzzz の状態です。 |
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朝の静寂に包まれる南ウイング。 しかし、一番奥にはに人だかりが・・ JASがあった頃のチェックイン・カウンター。 しばらくは使われないでいたのですが、その 付近は、スターフライヤーのカウンターとなり 朝早くにもかかわらず、大勢の人がいます。 |
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ここがスターフライヤーのカウンターです。 白黒のデザインで、とてもスッキリしています。 殆どの人は報道関係者のようでした。 一般の乗客はどれくらいいたのでしょうか? 自動チェックイン機も設置されていますが、 稼働していませんで、有人カウンターで手続き をしておりました。 チェックイン機は、ANAの「おさがり」と聞いた ことがあります。 |
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手荷物検査場をくぐり、本日の出発ゲートの 「1番」へ向かいます。 さすがに人はいません(笑) |
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こんなに人がいない羽田は珍しいです。 どこを見ても、SFJの乗客以外はいません。 なんだか不思議な気分でした(笑) |
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しかし、1番搭乗口はごらんの通り大盛況! 就航記念行事のためのステージが見えます。 やはりその周りには100名近くの報道関係者 や、会社関係者などなど・・・ みなさんスーツなので、一般のお客さんは 浮いてました(笑) スーツで良かった(^_^; |
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出発ゲートの案内板です。 初お披露目ですね。 記念すべき北九州行き第1便が表示されて おります。 |
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朝日を浴びて、出発を待つSFJの2号機 (機体番号 JA02MC) やはり1号機は北九州にいるのですね。 ピカピカの機体、興奮が高まります。 記念式典が終わり、いよいよ搭乗! と思いきや、出発準備に時間を要している とのアナウンスが・・・ しばらくして、搭乗開始のアナウンス。 SFJ専用の自動改札機前は長蛇の列です。 |
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たくさんの記念品をもらい搭乗機へ。 記念式典が予想以上に長くなったためか また、初便ということでいろいろと準備に手間 取ったのか・・・ 出発が10分ほど遅れました。 搭乗後、地上係員や関係者に見送られ 同機は6時15分頃にゆっくりとプッシュバック を開始しました。 SFJの運航が始まった瞬間です。 |
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離陸後しばらくして富士山上空へ。 この日、西日本方面は悪天候とのこと。 しかし関東近辺は雲の切れ間があり 富士山を拝むことができました。 とてもきれいな富士山と、 とてもきれいな機体を写してみました。 |
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巡航中の満席の機内。 革張りシートとの事だったので皮臭いのかな? と思っていましたが、全く気になりません。 シートはちょっと堅めで、座り心地は良いです。 最初にこの席に座れた感動が・・・ |
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巡航中は報道関係の方が右往左往。 ドリンクサービスも始まり機内はすごい状態に。 カメラのシャッター音、フラッシュも・・・ この日は特例なのか、シートベルト着用サイン が付いている時間帯でも撮影している人が たくさんいました。 |
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SFJ自慢のコーヒーです。 オリジナルのビター・チョコレートと共に おいしく頂きました。 |
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これもSFJご自慢の、パーソナルモニター。 タッチパネル方式で操作は簡単。 画面も大きく鮮明で見やすいです。 画面左にメニューバーがあり、これで選択。 パソコンのような感覚です。 |
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飛行諸元の画面です。 もちろん、自機位置もマップ表示できます。 マップは鮮明で見やすかったです。 もちろんオーディオも聞けます。 搭乗するときに、箱に入ったヘッドフォンを もらいます。 これからもこの方式なんでしょうか? コストがかかりそうですね。 |
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窓から主翼を眺めます。 ピカピカの機体は、見ていて気持ちいいです。 そろそろ到着です。 下には隙間なく雲が連なっています。 う〜ん、揺れそうです。 |
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シートベルト着用サインが点灯し降下へ。 同機は山口宇部空港の上空を通過し、 いよいよ新しい空港へ向け着陸態勢へ。 少しの揺れがあった後、雲の下へ。 北九州空港は、小雨でした。 定刻より20分遅れで4番スポットに無事到着 しました。 となりのスポットには、JALの北九州からの 初便となるA300が出発準備をしていました。 |
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JALの北九州からの初便ゲートです。 スターフライヤーとは違い、記念品は ボールペン1本のみ。 機内でもいつものアナウンスに一言加えた 程度で、何ら変わりないフライトでした。 今まで北九州空港を支えてきたJAL(JAS) だったので、もっと何かあるのかな?と 期待していたのですが・・・残念 |