コレクション

(エンジン等の部)

これは、B767、B747、A300、DC−10等の
多くの航空機で使用されているエンジンとして有名
な「JT9D」の点火栓(プラグ)です。
車のプラグとは、構造、大きさ、重量が全く違います。
ずっしりと重く、構造は思ったよりもシンプルです。
エンジンを始動させるためには、なくてはならない
大切な部品です。
これは珍しい部品だと思います。
B747等の尾部に装備されている
APUのファンブレードです。
正式名称-GTCP660 Boeing 747-100/200/300/400
に搭載されるAPUです。
思ったよりも小さく、軽量です。
ブレードのピッチ角とでも言うのでしょうか?
翼のねじれ具合は、私の持っている他のエンジン
の物とはずいぶん違います。
適用エンジンは不明ですが、GEの刻印があります。
シュラウドが付いています。
大きさの割には計量です。
裏面にもシュラウドが付いています。
おおきさはそれほど大きくありません。
全長約20cm位でしょうか?
ジョイント部分です。
大きなストッパー(爪)が印象的な形です。
この部分に刻印があります。
これは、私のコレクション(エンジンの部)で
最大の物となりました。
JAL B747−200B等に使用されている
PW JT9D−7Q の最前部ファンブレードです。
この大きさには圧倒されます。
おおよその大きさは

長さ  約80cm
幅   最大約20cm
重量  約3.5kg
FODでダメージを受けたのでしょうか?
微妙に全体が歪んでいます。
大きさの割に軽いのがびっくりです。
これが音速域の相当な早さで回転する事を考えると
とても恐ろしいですね。
これは、コレクションの中で一番ふるい物です。
小学生の頃にJALの整備士さんに手紙を書いて、記念に送って頂いた物です。
これは、B777−300で使用されている
「PW4090」ENGのステータです。
コンコルドの「オリンパス」ENGに使われている
ステータとはステージが違うのか、そもそも構造が
違うのかわかりませんが、冷却用の孔がありません。
また、大きさも半分ほどです。
PW4000シリーズ最大の90000LBSもの出力を誇る
このエンジン、B747のエンジンの2発分にに値する
もので、PW4090を2つ装備すれば、単純計算ですが
B747は空を飛んでしまうことになるのです。
まぁ、単純計算ですが(笑)
これは・・・どのエンジンに何時使われたか全く不明な
部品です。
エンジンの部品というのは間違いないと思うのですが、
表面は高温に晒されていたようで、変色が見られます。
これは、コレクションの中で一番の高額品です。
今は無き、世界最初で最後の音速旅客機コンコルドに使われている、オリンパス・エンジンのステーターです。
アメリカの某オークションサイトからの購入で、みなさんが信じられない位の値段でした。
超音速旅客機コンコルドが搭載したオリンパス・エンジンは2軸式のターボジェットで2段のタービンを備えていますが、これはその低圧タービンと高圧タービンの中間に配されたステーターです。
ステーターは熱に強いニッケル合金で造られており,片側の左右に4個ずつ空けられた穴が、反対側では弧を描いて8個並びます。
エンジンの中で一番高温にさられるのはタービン部で、何度まで耐えられるがエンジンの性能を決定する大きな要素になっていることはご存じだと思いますが、オリンパスでは耐熱性を高めるため、タービン、ステーター、そしてコンプレッサーの後方4段をブレードの中に空気を通す空冷式にしています。
工作の難しいニッケル合金にこのような穴を空けるには高い技術が必要で、コンコルドは果敢にこうした新技術を盛り込んだのでした。
このステーター・ブレードは大出力を誇るオリンパスのものだけあって全長が32cmもあります

オリンパスエンジンの詳細はこちら
不鮮明な写真ですが、
ANAのポケモンジェット(B747−400D/JA8964)
のエンジンタービンブレードです。
STG5ですので、低圧部でしょうか?
適用エンジンは不明のステーターです。
ここを空気が流れて冷却(空冷)します。
JASのエアバスA300に使用されている、CF6のエンジン部品です。
高温にさらされていたので、変色しています。
ここにも空冷の穴が見られます。
JASのエアバスA300のCF−6エンジンの部品です。
タービン・ブレード12段分×2セットです。
ここをマウスでダブルクリックして、文章を入力してください。
写真左から 低圧〜高圧 となります。
右に行くにつれて高温部に近いためか、金属の変色が見られます。
これは、エンジンと機体を結ぶヒューズ・ピンです。
B747で使用された物です。
大きさの割には重量があります。
さすがに重要な部品です。
エンジン周りに使用されていたボルトです。
何処に使用されtりたかは不明です。
この部品も大きさの割には重いです。
これは、B747で使われていた「エア・ブリード・バルブ」
だと言う事です。
かなりの重量があり、弁の開閉はモータ制御のようです。
この部品は「JAL」で使われていたようです。
表面の傷は何を物語っているのでしょうか・・・
細部に「セーフティー・ワイヤー」が掛けられています。
とても丁寧に掛けられたワイヤーに、感動しました。
職人技、においが感じられました(笑)
こちらはDC−10のエンジンに使用されていた部品です。
かなり重量があり、アルミ合金と思われます。
ブリード・エア関係の部品でしょうか?
内部は丁寧に研磨されています。
メンテナンス・マニュアルには
エンジン・ナセルに収まっている部品と
記載がありました。