飛行機が見えるホテル特集 (その1)

最近、羽田空港第2ビルに直結したホテルとして「羽田エクセルホテル東急」が色々な雑誌などで
取り上げられています。空港のアクセスは抜群なこのホテル、日本ではここだけなのかなぁ〜と思
っていたのですが、他にもあったのです。
実はそんなホテルが、新千歳空港内にあったのです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「三井アーバンホテル新千歳空港」それです。
新千歳空港内ですので、飲食店、コンビニなども極近。また、天気を気にすることもありません。
マニアなら垂涎のこんなホテル。今回、チャンスがあって宿泊しましたのでご報告いたします。

このホテルへは、JAL側の出発階(2階)
「D搭乗口」の先にあるエスカレータを上ります。
するとそこはホテルのフロントになります。
5階まで吹き抜けになっており、とても空港内
とは思えない別世界が広がります。
部屋の大きさはシングルルームで20平米。
一人で泊まるには不便はありません。
この窓の下は、JALのスポットになっています。
宿泊した部屋は16番スポットの真上でした。
窓が想像よりやや小さめなのが残念でした。
しかし、撮影にはあまり影響しませんでした。
撮影のコツとしては、エアバンドはタワーよりも
グランドを聞いたほうが状況をつかみやすいと
思います。
離陸した飛行機を撮影するのは、私には
至難の業でした。
窓からの展望写真はこちら
残念ながら、空港ターミナル及びホテルの
構造上、窓からの見える範囲が狭いです。
ご承知のとおり、空港ターミナルが大きな弧の
形になっているためだと思います。
私の部屋からは14〜17番スポット駐機中の
航空機の一部分が見えるのが限界でした。
窓の横にはデスクがあります。
これは色々な面でありがたいです。
早速、各種器材のセットアップです。
エアバンドの受信環境は最高です。
とてもクリアーに聞こえます。
(あたりまえですね 笑)
デスクにあるテレビでは、出発便・到着便の
案内を見ることができます。
(もちろんリアルタイムで)
これは、空港内のホテルならではですね。
出発便は「チャンネル1」
到着便は「チャンネル2」
となっています。
日本語・英語の交互表示です。
当日は受信機2台、WACARS用のノートPC
各種チャート、時刻表、デジタルカメラを持ち
込みました。
コンセントも近くに設置してあるので、便利です。
無線LANを利用できる部屋もあるそうです。
窓からの眺望です。
ご覧のように、16番スポットが真下に見えます。
あまりの近さに、グランドスタッフの方の視線が
ちょっぴり恥ずかしくもあります(笑)

この窓からみた、夜の除雪車コンボイは脳裏に
しっかりと焼きついています。
雪国空港の苦労を改めて実感しました。
16番スポットにINしたB777です。
このように、真正面から見下ろす感じです。
マニアにとっては至福のときです。
自分が泊まっている部屋に、突進してくる
感覚がたまりません。
PCはWACARS受信の他にも、デジカメで
撮った写真を保存するのに重宝しました。
これならメモリー残を気にせずに撮影できます。
だらだらと700枚近くも撮っていました。
(駄作が殆どですが・・・)

WACARSもも最高の環境で受信できました。
文字化けなども自宅よりは少なく、貴重なログを入手できたと思います。
詳しくは次へ・・・

詳細な空港施設内の案内は「新千歳空港ターミナルビル」のHPへどうぞ。