WACARS

ACARSとは・・・
空地デジタル・データ・リンク・システムとして,必要な運航情報をARINCの通信網を介して航空機側から地上へ,または地上から航空機側へ自動的に提供するシステム。出発・到着時刻や出発地・目的地,便名,搭載燃料などのデータはデータリンクの無線通信系を介して地上のACARS無線局に送信される。このデータは無線局から中央の処理装置に伝送され,電文型式にフォーマット変換された通報は,ARINCの電子式蓄積交換装置を介して各航空会社のコンピューター・システムへ直接伝送される。データ通信の内容としては,上述のほか最新の気象情報やフライトプランデータの送付,航空機の故障情報などの送付が可能であり,航空機側にも機上プリンターなどが設置されている。現在,欧米の航空会社ではVHF-ACARSが実用に供されており,衛星を利用した空地データ通信もすでに実用化されている。
(JAL航空実用辞典より)

ご好評を頂いております、オリジナルWACASの各最新データを
配信します。

データの大幅な見直しを行い、重複部分カット、入力ミスを修正しています。
起動時間を短縮されたい方、CPU負荷が大きい方にはベストだと思います。

現在「4月版
 WACARS0604」を配布中です。
このデータは、デフォルトデータ中の不要部分のカット、
欠落部分の追加等をしており、日本の環境に最適化されております。
初めてダウンロードされる方はパスワードをメールにてお送りいたします。
メールは自動返信ではないために、時間がかかる場合があります。 m(__)m

WACARSのMAPはT. Kamadaさんが作られた「白地図」という、
地図作製ソフトがとてもシンプルで使いやすいです。
地図上には、VOR、ウェイポイント等の位置データを貼り付けられます。
根気があれば、エア・ウェイも書く事ができます。



「ご注意」
当データを使用して発生した破損及び不具合等については一切責任を負いかねますので個人の責任において使用してください。
また、2次配布は堅くお断り致します。


最新データはこちら

航空機の機種の後ろに(!)と表示される場合があります。
これは過去に何らかの航空事故を起こしてしまった機体を示します。
詳しくは鉄道航空事故調査委員会のHPで。

受信方法は簡単です。

1 Mike Roberts氏が作られた「WACARS」のソフトをここから入手して下さい。(現在、休止中?)

2 ミニプラグ(モノラル)ケーブルでレシーバの
「OUT」とPCの「LINE IN」を接続します。

3 WACARSを起動します。
RAWデータウィンドウに文字が現れると成功です。

注意事項
・レシーバーのボリュームは「最大」、スケルチは「解放」が良いようです。
・文字が出たらデコーディング成功です。MAPの設定をします。
・MAPは「BMP」形式で、緯度・経度を正確に切り取った物を使用します。
・うまく行かない場合は、ケーブルを「抵抗入り」又は「抵抗無し」の物と交換してみます。
・それでもダメな場合、他ののPC、サウンドカード、レシーバーで試してみます。
・設定項目の「エラーチェック」は「NOチェック」にしておきます。
・PCとレシーバーの相性がありますので、試行錯誤して下さい。

周波数は
131.25MHz
131.45MHz

WACARS作者Mike Roberts氏のHPが閉鎖(?)されているようです。
まだ、プログラムをお持ちでない方もおられると思いますので、「WACARSのプログラム本体」
を暫定的に配布させて頂きます。
ただし、あくまでも暫定ですので諸事情で中止する場合があります。ご了承下さい。
ダウンロードは、左アイコンをクリック!


※大変お手数ですが、迷惑メール防止のために送信される
場合は、当方アドレ
スの「@」を1つ消して送信して下さい。