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1.登録
下地島でのファルコンによるジェット機訓練課程の合格者が乗務希望機種ごとに定められた機種限定チェックフライトを実施し、フライト終了後にパスワードが出力された場合を合格とし、登録される.

該当者は乗員管理部に以下のフォーマットで合格報告を行う。

NIFTY  :16番会議室
INTERNET :乗員管理部HP内掲示板

フォーマット
@ATR,登録(希望)氏名,アドレス,機種コード,パスワード

・@ATR:機種限定チェックフライト合格報告を表すキーワード
登録(希望)氏名:ハンドル名、実名何でもかまわない。ただし、半角のカンマ(,)は使用しないこと。
・アドレス:インターネットアドレスまたはNIFTYID(ただし、abc12345@nifty.ne.jpとしたインターネット対応アドレス形式)
・機種コード: B767 B747, etc,
・パスワード: T03534372 (例)

例:
@ATR,myname,abc12345@nifty.ne.jp,B767,T03534372

登録が承認されると、登録されたパイロット番号(PILOT ID)が報告され、フルアドベンチャー路線チェックライド開始用パスワード一覧がメールにて返送される。

いったんパイロット登録がされたのち、別機種での資格を得ようとする場合は、対象機種の機種限定チェックフライトを行い、上記と同様なフォーマットで乗員管理部に追加報告を行う。ただし、その際は氏名のかわりにパイロットIDにて、以下のフォーマットで報告する。
@ATR,PN981101,abc12345@nifty.ne.jp,B747,T03534372

注: 機種限定チェックフライトは下地島機種限定アドベンチャー飛行により実施される. 

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2.パイロットID


パイロットとして登録されると,パイロットIDが発行され、以後このIDによって乗務管理される。

○発行管理
乗員管理部が管理を行い、NIFTY FFS 16番会議室, あるいは乗員管理部HP内掲示板にて採用決定の都度告知する。

○ID規定

文字数:半角8桁
 

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3.乗員資格(Rev3改訂)


 乗務機種ごとに、換算飛行時間に対して以下の資格が認定される。

資格

略号

換算飛行時間

Flight Officer

FO

0 hour - 39.75 hours

First Flight Officer

FFO

40.0 hours - 99.75 hours

Senior Flight Officer

SFO

100.0 hours - 199.75 hours

Captain

CAP

200.0 hours or above

Senior Captain

SCAP

500.0 hours or above

コミューター路線使用機種の実飛行時間は1回に限り、 他の大型機種資格取得時にその時間分をその大型機種の当初換算飛行時間として計算することができる。

 例)
コミューター路線のCaptain(実飛行時間が46H)は、B767の乗員資格を得ようとするとき、 すでに46Hの換算飛行時間が取得ずみとされ、 ただちに Senior Flight Officerの資格取得のチェックフライトを受けることができる。
通常の定期チェックフライトと同様の判定基準を行い、不合格の場合は降格し、 First Flight Officer と認定される。

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4.乗務路線の選択
 パイロットは公開されている以下に示す2種類のPJA就航路線から、 自ら自由に選択して乗務できる。
 
  1. カテゴリーF路線(アドベンチャー路線)CAT-F LINE

  2. カテゴリーN路線(ノンアドベンチャー路線)CAT-N LINE

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5.乗務の完了(Rev3.0にて改訂)
パイロットは選択した路線乗務が完全に終了した場合にその路線乗務完了報告を以下の情報を定められたフォーマットにて行う。この報告は複数の乗務をまとめて行ってもよい。 項目の区切り文字は半角カンマ(,)を使用する。  


1)CAT-F路線の場合

アドベンチャー終了後、飛行時間、換算飛行時間係数、乗客数が出力される。
ただし、あらかじめその路線に定められた最長飛行時間以内(注1)までとなる。実際に最長飛行時間以上かかっても、終了後表示される飛行時間は最長飛行時間となり、換算飛行時間係数は1.0 以上が出力される。

2)CAT-N路線の場合

フライト完了:
フライトプランに示されたフライトまたは、自分で作成したフライトプランを完
了し、目的地の空港に着陸後タキシング、スポットインした時点で終了とする。

実飛行時間:
出発空港からのタクシング開始から目的空港のスポットインまでの時間を0.25時間単位で切り捨てて算出する。ただし、最長飛行時間以内(注1)を上限として報告すること。やむを得ずポーズした時間があった場合、これを含まない。
換算飛行時間係数、旅客数、パスワードはあらかじめ定められた値、文字とする。 注1:
最長飛行時間とはタイムテーブルに示されている標準飛行時間に0.5時間を足した時間である。

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6.昇格
Flight Officer       FO 0 hour - 39.75 hours
First Flight Officer   FFO 40.0 hours - 99.75 hours
Senior Flight Officer SFO 100.0 hours - 199.75 hours

換算飛行時間が上位資格の換算飛行時間に達した時点でその当該パイロットが昇格を望む場合は昇格チェックフライトを行なう。昇格チェックフライトは当人の所属する機種の機種限定チェックフライトにて行う.機種限定チェックに合格したら出力されたコードを次のフォーマットで乗員管理部に届ける.

フォーマット

@CHKRIDE,合格日付,PILOT ID,資格,機種コード,パスワード

@CHKRIDE :昇格チェックフライト合格報告を表すキーワード
合格日付 :西暦(4桁)/月(2桁)/日(2桁)
PILOT ID :PN981001(例)
資格   :FFO,SFO
機種コード:B767,B747, etc,
パスワード:T12345678 (例)
例: @CHKRIDE,1999/04/02,PN981001,FFO,B747,T12345678

Captain CAP 200.0 hours - 無限
Senior Captain SCAP 500.0 hours - 無限

Captain への昇格は該当する機種による機長昇格チェックフライト,もしくは機長昇格チェックフライトがその時点で存在しない場合には該当する機種限定チェックフライト、に合格した場合に認められる.

Senior Captain への昇格は飛行時間が 500時間以上で, PJA運営スタッフである場合に当該機長が運営会議に申請し運営会議で承認された場合に認められる.
(第4版改訂)

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7.定期チェックフライト(Rev.3.0にて改訂)

パイロットは資格取得後6ヶ月毎に定期チェックライドを行わなければならない。チェックライドはファルコン機種限定訓練、または、資格取得機種の中から乗務時間の少ない機種での機種限定チェックフライトで自主的に行う。自主管理を主体とするので乗員管理部側から催促することはないが,チェックライドを行ったら感想などを乗員訓練センター(会議室15, Nifty), か PJA乗員管理部パイロットルーム(INET)に書き込むこととする.

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8.解雇
月に1回以上のフライト報告がない場合で、休職届けの提出もない場合、乗員管理部は次月の初めに15番会議室にてフライト継続の意思確認を求める。
フライトの意志がある場合はその発言に対し「乗務継続意思あり」との発言を行い、当月以内に1回以上のフライト報告を行う。また、何らかの理由で休職とする場合は、「休職届」の発言を行う。当月中にフライト継続の意思確認の発言に対しなんらかの発言が行われかった場合には解雇しいっさいの登録情報を無効とする。ただし、解雇後3ヶ月を経過した時点で再入社が可能であり、その場合はそれまで有していたパイロットID、機種限定飛行免許の資格はそのまま継続有効とする。

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9.休職

パイロットは地上勤務等の自己都合により1ヶ月以上乗務が困難となった場合、あらかじめ乗員管理部と人事部あてに、復帰の期日を付けて(上限を3ヵ月とする)休職届けを提出して休職することができる。 期日が来ても復帰の目処が立たない場合、改めて、復帰の期日を付けて休職届けを提出することができる。提出した復帰期日以前に復帰する事が可能になった場合、乗員管理部と人事部あてに復帰の連絡を行う。休職中はすべての資格、フライト情報は保留され、定期チェックフライト、除籍の措置を受けることはない。復帰期日を過ぎても、復帰しない場合は「9.解雇」の規定に従い、解雇される。

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