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◆HOWTO編 |
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◆シーナリーってなに? |
シーナリーとは、空港の滑走路や誘導路、VORやILSなどのNAVAID、建物や格納庫などのオブジェクト、陸地や海などの地形などで構成されているデータファイルで、拡張子がBGLであることから、BGLファイルと呼ばれる本体と、256x256サイズの256色のテキスチャーファイルからなります。
また、これらはスタティック・シーナリー(静的シーナリー)と、飛行機や空港車輛が動くダイナッミク・シーナリー(動的シーナリー)に区分されます。ダイナミック・シーナリーについては別項で解説されてますのでそちらをご覧ください。
このシーナリーファイルはシナリオファイルとよく混同されますが、しいて和訳するならば、日本語版FSのメニューのように風景ファイルと呼ばれるべきでしょう。
本ルームではそのシーナリーファイルの作成に関する情報交換をして、多くの方にいろいろなアイデアの素晴らしいシーナリーを作成してもらってFSをより楽しくしましょう!というのが趣旨です。
◆何が必要なの? |
シーナリーファイルを作成するためには、市販のソフトウェアやフリーソフトウェアを利用してシーナリーソースファイルを作成し、これらのソフトウェアが特別の変換プログラムにてFSソフトが読みこみ、処理を実行する、シーナリーファイルに変換するのです。
人間が読んで理解できるテキストファイルをFSソフトが処理できるファイルに変換することを「コンパイル」と呼んでいます。これは一般のBASICやC言語といったプログラムの関係と同様です。
従って、必要なものは、
が一つあればよいというわけです。もちろん、FS本体は当然ですね。(^^ゞ
◆どうやって作るの? |
というとっても簡単なものです。^^;
でも実際は、どういったシーナリーを作るか、その場合、どんな条件を考慮するかといった、「シナリオ」を考えることが必要です。
◆ お勧め参考書ってある? |
シーナリープログラムの書き方を説明した市販の参考書類はないと思います。
ただ、トワイライト・エクスプレス社から発売されているAirport
& Scenery Designerには200ページを超える日本語マニュアルが付属しておりますので参考になるでしょう。
また、多くの方がホームページ上でシーナリーの作成方法を解説されていますのでぜひともご覧ください。
実際、参考書を読むよりも、試しにいろいろなオブジェクト等を実際に配置したシーナリーを作成して、そのシーナリーをFSの画面で眺めてその効果を理解するというのが一番参考になります。
こちらのページからリンクされているページを参考にしてください。
◆簡単なシーナリーの作り方 |
この章は、株式会社インタークラフトから発行されているMicroflight
Magazine Vol.1No8 (1997)に寄稿したものです。まだFS98がリリースされていない頃のものですが、基本は今でも変わっておりませんので、参考にしていただけましたら幸いです。