航空事業本部 運航管理グループ 成田運航管理局 の部屋 (長い名前)

(成田フライトオペレーションセンター、成田のオペセン、NFOC とも呼ばれています。) 

●運航報告書は現在提出しないで下さい●


スカイファースト航空パイロット ショウアップシミュレーション  new!!

     <NFOCの仕事>

当、成田運航管理局のお仕事は、成田をベースに飛ぶ、国際線、国内線の運航の全てに対して、
安全で快適な運航が出来るように、地上から直接サポートする部署です。

成田から北米方面の路線で、CENPACを利用する航空機に対しては、日々変化する航路上の
風向きをチェックし、いかに目的地まで早く行けるか、燃費を安く済ませられるかを、パイロットに
伝えます。また、その他の路線に対しても、航路上の天候、それに伴う、燃料の搭載量のサポート、
出発到着空港の情報、ナビ情報などを、作成、提供します。


     <フライトの流れ>

スカイファースト航空のラインパイロット(基礎訓練生を除く)は、
かならず、以下の手順に基づいた運航をする必要があります。
※99年末のシステム変更で、応用課程訓練生も、OBS(オブザーブ)として乗務して良いことになりました。


1,運航する便を決める

スカイファースト航空では、社員規定にもあるように、
リアルワールドでの生活を優先出来るように、またなるべく
それぞれの乗員が好きな路線をとばせるように、
乗員は、その日を含めた1週間以内の便を運航できる
という規則があります。つまり、SFA時刻表に載っている、
水曜日運航の新千歳発アンカレッジ行きに乗務したければ、
リアルワールドでも水曜日の同じ時間に乗務しなくても
前後1週間以内で有れば、いつでも運航していただけます。

それから、リアルワールドを優先するために、
フライトを中断して、後から続きを運航しても構いません。
2〜4倍速モードでのフライトも認めています。


つまり、乗員の皆さんは、時刻表に載っている便ならば、
好きなように運航して構わないと言うことです。

ただし、例えば777に乗務する場合は、
777の機種限定免許を取得していなければ行けません。
※まだ訓練システムが完成していませんので、機種限定免許を持っていなくても操縦できます。

前置きが長くなりましたが、運航する便を決めるときは、
運航管理グループに行き、時刻表シップアサインメント
確認します。そしてどの便を運航するのか、
リアルワールドでその便は何日何曜日の何時に
どのシップ(機体番号)
で運航されているのかを
確認します。
※運航管理システム簡略化のため、只今シップアサインメント発行を見合わせています。
運航の際は、時刻表に記載された形式(例えば744)に該当する機体番号(例えばJV401S)を適当に選んで下さい。

2,出社

国内線の場合は、出発の1時間前、国際線は、出発の1時間半前に、
運航する路線の所属する、フライトオペレーションセンターに
出頭しなければなりません。成田をベースとする路線の場合は、
成田のオペセンが出頭場所になります。

ただし、運航前の準備にさほど時間を必要としない場合は、スカイファースト航空のみ、
その便の機長、または副操縦士の判断により、出頭時間を変更することが許されています。


3,ディスパッチ

出頭後、ディスパッチルームに行き、天候の確認、航路の確認、
機材の確認、その他の情報を確認します。
またディスパッチルームにあるCOMPANY CHATに行って、
ディスパッチャーからのアドバイスや、近くを飛行中のパイロットの
アドバイスを参考にして下さい。また運航報告書を参考にするのも良いでしょう。

4,ナビ情報、METARのダウンロード

ナビ情報と、最新のMETARをDLします。


5,機材の準備、点検

所定の機材を読み込み、点検作業を念入りに行います。


6,フライト

COMPANY CHATにて、絶えず連絡を取り合い、快適なフライトに必要な情報を
入手してください。また入手するだけでなく、提供して下さい。
提供方法に関しては、COMPANY CHAT入り口に書かれた説明をお読み下さい。


7,到着後

到着後は、必ず、ディスパッチルームへ、
運航報告を提出して下さい。