1 月 7 日
サイパン - グアム
予想外の燃料切れでサイパンに途中降機を余儀なくされたかずちゃんでしたが、サイパンで190ガロンの燃料を積み込むと、本来の目的地グアムに向かって再び飛び立つことにしました。
GPSによればサイパンからグアムまでの直線距離は112マイルです。給油と休憩を取るとバーチャル時間の1530、再びエンジンに火を入れました。RWY06に向けてタキシング、どうもまだダッシュ8の感覚が抜けきれず何となくタキシングもふらふらしてしまいます。エンジンをフルスロットルにすると機体はすっと南の空にエアボーンしました。
サイパン島を離れる
離陸するとすぐに右旋回し、グアム島に向けて進路をとります。サイパン島上空はほとんど雲もない快晴ですが、陽が傾き夕刻が近づいているのを感じます。高度12000フィートでレベルオフ、しばらく飛ぶと前方にロタ島が見えてきました。
ロタ島上空を行く
今度は燃料の心配も有りません。のんびりと南の島の景色を楽しみながらのフライトです。コパイのピアスちゃんと楽しく語らっていると、後ろに乗っていたふじ子ちゃんもコクピットに遊びに来ました。ちょっとヤキモチ?(笑)
グアム島上空
まもなく正面にグアム島が見えてきました。さすが南国、急に前方に黒い雲が見えてきました。スコールでしょうか。VOR
NIMITZ(115.3MHz)まで7マイルの地点で右旋回します。機体は黒い雲の下を高度2600でILSに向かって旋回していきます。さて、この雲が難物でした。ものすごくリアルにできているのですが、いかんせん重い!!雲が出てきた途端FRは4〜5ぐらいまで落ちてしまいました。もうガクガクもいいトコです。リアルさの代償でしょうか。しかし雲の流れは速いようで、まもなく左旋回からILS110.3MHzに乗るころには黒い雲は遥か遠くに遠ざかり、FRも元の二ケタ代に戻りました。今回もILSにしっかり乗っかっての安全な着陸を目指します。
グアム空港へのランディング
風が15ノットほど吹いていたためでしょう。着陸直前まで機体は結構左右に揺れます。この着陸前の揺れは(実機は知りませんが)ものすごくリアルです。でもどうということはなくRWY
6Lに無事着陸しました。
グアム国際空港にスポットイン
さすが国際空港、JALのパープルリゾッチャやコンチのB727、ユナイテッドのジャンボなども駐機しています。1624愛機は無事スポットインしました。飛行時間は54分、使用燃料は74ガロンでした。
なお、パープルリゾッチャはChan-Ken氏の作品です。コンチネンタルB727は釜井正善氏の作品です。UA
B747はJames Jackson氏の作品です。素晴らしい作品を有難うございました。