プライベート で使用されている航空機の代表と言えば単発のセスナでありますが、用途や予算によって様々な機体があります。
このページでは、レシプロ/ターボ・プロップ(単発と双発)ジェット という区分で紹介します。
一般個人所有の機体・教習に使われる機体・俳優や会社の経営者の移動に使われるものなどのあらゆる場面で活躍しています。

レシプロ/ターボ・プロップ(単発機)

Beechcraft 35 Bonanza

その特徴的なV字の尾翼を持つ ボナンザ は第二次世界大戦が終了して間もない 1945 年の 12 月に初飛行しました。
低翼の高性能な軽飛行機を目指したこの機体は空気抵抗を減少させるためにV字翼が採用されたのです。こうして生まれた ボナンザ は、日本では新聞社の報道取材活動で重用されました。

▲Beechcraft 35 Bonanza
  Cockpit Front View
▲Beechcraft 35 Bonanza
 

Cessna 150

セスナ社は小型機の代表的メーカーであり、この種の小型機を思わす「セスナ」と呼んでしまうほどその名前はポピュラーになってしまいました。
Cessna 150 は、1958 年の生産開始以来の複座単発機の大ベストセラーです。パワーアップ型の 152 にバトンタッチされる 1978 年までに 24,000 機以上が生産されたました。ほとんどの飛行クラブやスクールで練習機として使われており、経済的でシンプル、クセがなく使い勝手の良い機体として定評があります。水上機型はフロートに車輪を備えており、通常の滑走路からの離着陸も可能となっています。

▲Cessna 150
  Cockpit Front View
▲Cessna 150
 

Cessna 172(スカイホーク)

安定性と信頼性の高い セスナ 172 は、レンタル飛行機の中で最も幅広く利用されている飛行機であり、ほとんどの航空学校で使用されています。
最初のプロトタイプが 1955 年に完成されて以来、35,000 機を超えて生産されたため世界で最も人気の高い単発機となっています。セスナ社の最初の三輪式航空機の 1 つで、当時増え始めていた企業パイロットたちの間で直ちに大人気を博しました。
セスナ 172 の信頼性と操縦のしやすさが、研究を重ねた技術と構造上の改良と共に、35 年以上にわたる同社の揺るぎない人気を支え続けています。

▲Cessna 172
  Virtual Cockpit Front View
▲Cessna 172
 
C172SP
  [AIR 2k4] FS2004標準(機体本体)

Cessna 177(カージナル)

セスナ社が従来の機種に刷新する目的で作られたのが進シリーズ、セスナ 177 です。
従来と同じ高翼式ながら支柱を失くしたすっきりしたデザインや層流翼を採用した先進的な翼形などが特徴でした。
意欲的なこの機体も操縦性や性能が一般的でないためセールス的には不発に終わり、1967 年の発表から 1978 年の生産中止までの生産は約 4,000 機に留まりました。

▲Cessna 177
  Cockpit Front View
▲Cessna 177
 
C177
  [AIR 2k2] 「Greatest Airplanes(Flight 1社)」

Cessna 182

セスナ 182S は、その姉妹機セスナ 182RG と同様、安定性とパワーを備えた、人気の高い飛行機です。ただし、182RG には、格納式着陸装置が装備されているので、182S より複雑な飛行が可能です。この格納式着陸装置が装備された 182 モデルは、現在はもう生産されていません。

▲Cessna 182
  Virtual Cockpit Front View
▲Cessna 182
 
C182S
  [AIR 2k4] FS2004標準(機体本体)

Cessna 195

戦後間もない 1950 年から数年間生産された セスナ 195 は、丸みを帯びた翼端やエンジンのカウリングに時代を感じさせます。
この機体は軍用機としても LC-126A の制式名称で使用されました。水上機型は安定性のために水平尾翼の翼端に小さな垂直尾翼を追加しました。
FSおすすめポイント 磨きぬかれたメタルボディがきらきらと光ります。

▲Cessna 195
  Front View
▲Cessna 195
 
▲CL-126A(Cessna 195) ▲Cessna 195
Cessna 195
  [AIR 2k4] shakey_jake.zip(機体本体)
  [PNL 2k4] 195phpnl.zip(パネル)

Diamond DA20 Katana(カタナ)/
diamond DA40 Star(スター)

ダイアモンド社の開発した カタナ は、切れ味の良い日本刀の持つイメージをネーミングに使用しました。モーターグライダーを髣髴させる容姿は空を舞う芸術品です。
枠なしの風防は視界もよく、オールFRP製の軽量で経済的な機体は初級練習・自家用機として人気を集めて 500 機を越える生産を誇っています。
2 シーターのスポーツカーをあたかもファミリーカーにしたような スター は、4 シーターとなり汎用性が高まりました。

▲Diamond DA20 Katana
  Virtual Cockpit Front View
▲Diamond DA20 Katana
 
▲Diamond DA40 Star ▲Diamond DA40 Star
Diamond DA20 Katana
  [AIR 2k4] kat_cz24.zip(機体本体)
Diamond DA40 Star
  [AIR 2k4] da40star.zip(機体本体)

Moony M20M Bravo(ブラボー)

ムーニー社の製作する飛行機は、空のスポーツカーともいえるスピードを追求した性能が特徴です。
同社の最高機種である ブラボー は、ターボチャージャーとインタークーラーを備え、400km/h を超え、このクラスの飛行機では最高速を誇ります。

▲Moony M20M Bravo
  Virtual Cockpit Front View
▲Moony M20M Bravo
 
Moony M20M Bravo
  [AIR 2k4] FS2004標準(機体本体)

Pilatus PC-12

ピラタス PC-12 は、山岳機のポーターで有名なスイスにあるピラタス社が製作した単発機です。
単発機でありながら乗員 2 名+乗客 9 名という大きなキャパシティを誇り、ビジネス機としてのみならず貨物輸送にも威力を発揮しています。

▲Pitalus PC-12
  Cockpit Front View
▲Pitalus PC-12
 
Pilatus PC-12
  [AIR 2k4] pc12-afg-2004-afg(26).zip(機体本体)
  [AIRrep 2k4] pc12-gendarmeri-2000-hb-fqi(26).zip(機体リペイント)

Piper PA38-112 Tomahawk(トマホーク)

パイパー社の トマホーク は、セスナ 152 と並ぶ初等練習機の双璧となっています。飛行学校などでもパイロットの育成に使用されています。
セスナ 152 の高翼に対して低翼のこの機体はコックピットからの視界が良いのが特徴です。

▲Piper PA38-112 Tomahawk
  Cockpit Front View
▲Piper PA38-112 Tomahawk
 
Piper PA38-112 Tomahawk
  [AIR 2k4] tommy.zip(機体本体)

レシプロ/ターボ・プロップ(双発機)

Aero Commander 500

エアロコマンダー 500 は、アメリカのエアロコマンダー社の高性能プロペラ双発機です。
双発の安全性と上翼機の安定性を備え、ビジネス機や新聞社の取材機などに使われました。500・520・・・680 などのサブタイプがあります(詳細不明)。
▲Aero Commander 500
  Virtual Cockpit Front View
▲Aero Commander
 
Aero Commander 500
  [AIR 2k4] ac500vc2.zip(機体本体・3Dコックピット)
  [AIR 2k4] ac500v2.zip(機体本体・2Dコックピット)
 ※パネル仕様により(2D・3D)ファイルが異なります。

King Air 350

キングエア 350 は、双発のビジネス機として 1.800 機も生産された C90 をベースに改良を重ねた最終型です。
胴体と主翼の延長や翼端へのウイングレットの装着などの改良が行われました。ジェット機より安価な面と比較的高めの巡航速度が人気を呼びましたが現在は生産中止となってます。

▲King Air 350
  Virtual Cockpit Front View
▲King Air 350
 
King Air 350
  [AIR 2k4] FS2004標準(機体本体)
  [AIRrep 2k4] greenland_aircraft_repaints.zip(機体リペイント)

Piaggio P-166 CL-2

通常のエンジン取り付けとは逆向きに付けたプッシャー式が特徴の ピアジョ P-166 は、かなりきついガル翼など独特の外観を持っています。
エンジンがキャビンから遠のいたため静粛性に優れ、VIP 輸送機・救難機などに活躍しています。

▲Piaggio P-166
  Virtual Cockpit Front View
▲Piaggio P-166
 
Piaggio P-166
  [AIR 2k4] mn_p166c.zip(機体本体)
  [AIRrep 2k4] texture166.zip(機体リペイント)

Rockwell Turbo Commander 690

1948 年にデビューしたレシプロエンジンのエアロコマンダー 680 を与圧式のキャビンとターボプロップに換装した機体が ターボコマンダー 690 です。
すでに生産は終わっていますが、派生型の 685(レシプロ・与圧キャビン) や 695 とともに活躍を続けています。

▲Rockwell Turbo Commander 690
  Cockpit View
▲Rockwell Turbo Commander 690
 
Rockwell Turbo Commander 690
  [AIR 2k4] veneaviones_rockwell_turbo_commander_690bwl.zip(機体本体)

ジェット

Cessna Citation II(サイテーション2)

単発レシプロ機で確固たる地位を築いたセスナ社が、次なる市場を求めて投入したビジネス・ジェットがサイテーションです。
ジェット機としては比較的安価なことと良好な操縦性が人気を集め、このシリーズはサイテーション1・改良型の サイテーション2 それぞれ 700 機近く生産されました。

▲Cessna Citation II
  Cockpit Front View
▲Cessna Citation II
 
Cessna Citation II
  [AIR 2k4] veneaviones_cii_d-cysv.zip(機体本体)
  [PNL 2k4] ccii550pan.zip(パネル)

Dassault Falcon 50

ファルコンシリーズはフランスのダッソー社が手がけるビジネスジェット機です。当初双発の 200、小型化した 100 が製造されましたが胴体や翼を一新して 3 発にしたのが ファルコン 50 です。
比較的小さな機体に 3 発のエンジンは不経済ではありますが、長距離飛行などには信頼性が武器となります。

▲Dassault Falcon 50
  Virtual Cockpit Front View
▲Dassault Falcon 50
 
Falcon 50C172SP
  [AIR 2k4] install_falcon50.exe(機体本体)
  >(http://www.francevfr.com/)より

Learjet 45

リアに装備したジェットから「リアジェット」と呼ばれるエンジンの装備法とT字型の尾翼というスタイルは、すっかりビジネスジェットの定番となっています。
このシリーズの最新型 リアジェット 45 は、売り上げに陰りの見えてきた同シリーズのてこ入れとして高性能でありながら高い経済性を追求しました。

▲Learjet 45
  Virtual Cockpit Front View
▲Learjet 45
 
Learjet 45
  [AIR 2k4] FS2004標準(機体本体)
  [AIRrep 2k4] lear45jaguar.zip(機体リペイント)