データの基本構成

 

 シーナリーを構成するファイル

シーナリーのインストールは、FS/CFSをインストールした先にある、「Scenery」フォルダなどにDLしたデータフォルダをコピーし、その後、風景(シーナリー)ライブラリ上で、”コピーしたシナリフォルダ”へのパスを通します。(パスを通す=インストールしたシーナリーの場所を指定すること)

シーナリーデータは、大別するとシーナリー本体のファイルとテクスチャファイルに別れます。

<シーナリーフォルダの中身>

[各データ]フォルダ
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[Scenery]フォルダ   *.BGLファイル (シーナリーファイル)
[Texture]フォルダ    *.BMP/OAV/PAT/R8ファイルなど (テクスチャファイル)

「Scenery」「Texture」フォルダは、それぞれのシーナリーフォルダごとに用意されています。
例えばFS98用百里基地シーナリーの場合、「Hyakuri」フォルダの中に、Sceney/Textureというサブディレクトリがあり、インストールの際には「Hyakuri」フォルダへのパスをFSのシーナリーライブラリーで登録することにより使用可能になります。

[例: Hyakuriフォルダの中身]

sc01.gif
※*.kilファイルはFS98シーナリーで添付されている場合があります。デフォルトオブジェクトを削除するための
ファイルで、SCKILLなどのツールを使用します。FS2000以降では使用しません。

※FS2000/2002/CFSなどでも基本構成は同じです。

 

 機体を構成するファイル

機体データは、FS/CFSをインストールした先にある、「Aircraft」フォルダにコピーします。(機体データフォルダごと)

ダウンロードした機体データフォルダを開くと、以下のような構成が見れると思います。

aircraftdata.gif (3637 バイト)

Modelフォルダ  機体のビジュアルモデル用のファイルが格納されています。(**.mdl / model.cfg /**mpi)
Soundフォルダ  サウンドファイルが格納されます。(sound.cfg / **.wav)
Textureフォルダ  機体テクスチャファイルが格納されます。(**.afや**.bmp)
Panelフォルダ  計器パネルファイルが格納されます。(panel.cfg / **bmp)

 ※各種計器(**.gau)ファイルはFS/CFSメインのGaugesフォルダへコピーする必要があります。
Aircraft.cfg  FSで表示される機体名などが書かれています
 ※FS2002では飛行特性も書かれています。
*****.air  飛行特性やFSで表示される機体説明などが書かれています
*****.dp/cdp  CFS用ファイルで、武装、被弾特性などを定義しているファイルです


これらのフォルダ/ファイルが正しくセットされていれば、機体は「Aircraft」フォルダへコピーするだけで表示されます。
CFS2などで機体が表示されない場合は、「Panel」や「Sound」フォルダを別のものに置き換えてみて下さい。

※計器パネルに計器が表示されない場合は、ダウンロードしてきた**.gauファイルをFSの「Gauges」フォルダへコピーして下さい。
※FS2002などでは、各種効果ファイルがセットされていることもあります。
 その場合は、ダウンロードした**.FXファイルをFSの「Effect」フォルダにコピーします。

FSのバージョンが上がるにつれ、インストール方法は複雑になっています。
ダウンロードしたファイルのReadmeをよく読んで、インストール方法を確認して下さい。

Aircraft.cfg内の名前を書き換えると、選択欄に表示される名称を変更することができます。
飛行特性の変更などは、AiredFDEを使用して、*****.airファイルを調整します。

 

 

drnakamoto.gif (6634 バイト)

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