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午前中に八尾から飛んできたわけですが、午後の3時から
八尾で打ち合わせがあるので早速の帰阪です。
(お昼は空港ターミナルで食べました。)
八尾を出発する前にもオイルや燃料を確認していますが、
毎フライト前に再度の確認です。念には念を入れてのプリ
フライトチェックですね。
(写真に写っているのはパイロット仲間のY氏です。) |
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午前中に我々がランディングしてから直ぐにJALウェイズの
DC-10が到着しましたが、調度彼らも離陸をしていきました。
着陸時は広島空港のRwy28でしたが、彼らの離陸はRwy10
からでした。
無線(ATC)を担当していたパイロットはアメリカ人でした。
声のなまりがアメリカ英語でしたから・・・ |
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我々はRwy28へタキシングを開始しました。誘導路の北側
にどうやら公園らしき場所があるようです。暖かい日曜の昼
ということでしょうか・・・たくさんの家族や子供たちが飛行機
を見ながら遊んでいました。
手を振ったらお返しに手を振ってくれた子供やお母さん達が
よく見えていました。 |
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計器飛行方式ですので、いつものように承認(クリアランス)
が必要です。離陸の直前にBINGO-THREEという出発方式
で9,000フィートまでの承認がおりました。
いよいよRwy28からの離陸です。 |
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離陸してから直ぐにターミナルを見てみました。
JALのボーイング767と全日空のB777−300が
駐機しています。両方とも我々がターミナルで昼食中に
到着してきました。画面には映っていませんが、
日本エアシステムのMD-90もプッシュバックをしたところです。 |
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広島を離陸してからエンルートの間は視程がガスっている
ためか、あまりくっきりと景色が見えない状況でした。
西からの風が非常に強く、対地速度が180ノット、約330
キロ出ています。気流は非常に安定しています。
左の写真はHYOGOポイントを手前にして徐々に高度を
下げ始めています。関西アプローチの管制官(119.50)
と交信中。前方には7,000フィートあたりに雲が張り出しています。
降下中のインクラウドは覚悟しておきましょう。 |
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SANDAポイントから右旋回をして伊丹空港に設置されている
OWEのVOR/DMEに向かいます。高度は7,000フィート。
写真はOWEを過ぎてSKEに向かう際に撮影した伊丹空港です。左の滑走路がRwy32Lです。 |
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少しずつ4,000フィートへの降下を開始しています。
写真の真ん中の大きな川は大阪の淀川の河口です。
大阪湾の視界がガスっているのが分かりますね。 |
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無事にアプローチも終わって、八尾空港の最終進入です。
Rwy27のレフトベースに旋回中です。
大和川が大阪湾から流れてきています。 |
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Rwy27へのファイナルターン。
滑走路、見えますか? |
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もうお馴染みの八尾空港Rwy27です。
アプローチ角もOK。エアスピードもOK。
ランディングギヤもダウン&ロック! |
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視程は10キロ以上有って決して計器気象状況ではなかったですが、ちょっとガスっていて景色はあまり見えないフライトでした。
追い風が強かったお陰で八尾の打ち合わせには十分の余裕で到着できました。 |