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フライト日: 2003年12月14日 巡航高度: 6,500フィート
出発空港: 八尾空港 ルート: RJOY〜MAYAH〜STE〜RJOT
着陸空港: 高松空港 着陸方式 ILS
当初の予定が3週間だったプロペラの交換が長びき、ほぼ6週間のフライトが中断。ようやく交換も完了してフライトの再開です。

八尾空港も雲の無い好天に恵まれました。
今日は4レグのフライトを予定しています。
第一レグは八尾から高松に向かいましょう。
「Yao Ground, this is juliet-alfa 4044.」
「4044, this is Yao Ground, go ahead.」
「4044, south apron. Request taxi for departure.」

久々の航空管制にちょっとの緊張が。
RWY27に向かう使い慣れた誘導路もちょっと新鮮ですね。生駒の山もすっかり紅葉になっています。
「4044, cleared for takeoff Runway 27. Wind 260 at 4.」
「Roger, cleared for takeoff. Straight out departure.」
離陸滑走の開始です。
徐々に速度が増していきます。計器類を確認しながら・・・
離陸です。高度が少しずつ上がっていきます。
機体が上昇傾向にあることを確認してからタイヤを
収納しましょう。
ポジティブ・レート!
ギヤ、アップ!
八尾空港に向かう時に走る道路の上を通過。
地下鉄の八尾南駅の界隈ですね。
関西のPCAを通り抜けるまでは高度も低く維持していきます。今日は1,000フィート(約300メートル)で西に向かいましょう。

長居公園と長居球場が見えています。
住吉大社の上空を通過。
住吉の平林にある木場ですかね。
丸太の木が水の上に沢山浮いていますね。
大阪港に出てきました。
今日は気流も安定していて、飛行機はまったく揺れません。
ポートアイランド沖です。
このあたりで関西のPCAが終わります。
高度を上げる要望を管制官に出しましょう。
西明石のあたりですかね。
下の海岸はおそらく松江海水浴場のあたりです。
進路も変更、高松空港に向かいます。
空はご覧の通りの青空です。
高松の進入管制官と交信を始めましょう。

「Takamatsu Approach, this is juliet-alfa 4044. We have Echo.」
「Roger, turn left heading 220 for vector to final approach course. VOR/ILS runway 26 approach.」
「Roger, left heading 220.」

計器進入コースへのレーダー誘導が開始されました。
四国が見えてきました。
「4044, you are cleared for VOR/ILS runway 26 approach. Contact Takamatsu Tower, 118.3.」
「Roger, cleared for VOR/ILS runway 26 appraoch.
Contact tower. Good'ay.」

いよいよ計器進入です。計器を見ながらゆっくりと降下の開始です。
香川県も紅葉が綺麗ですね。秋を感じさせます。
緑が多いですね〜

「4044, this is Takamatsu Tower. Cleared to land runway 26.」
「Roger, cleared to land, runway 26.」
国道193号線、そして平行して流れる川。
もう高松空港まで直ぐですね。
高松空港のRWY26へ進入中。滑走路の手前に延びる赤い物は進入灯。夜や視界の悪い時はピカピカと灯りが滑走路に向かって光る設備なんです。
フラップを優しく降ろしましょう。
まもなく着陸です。
ちょっとだけ操縦桿を引きましょう。
同時に速度がおちていきます。
ストン!っと完璧な着地です。
ブレーキを優しく踏んで飛行機の速度をおとしていきます。
「4044, turn right next taxiway. Taxi to spot Zulu.」
「Roger, taxi to spot Zulu.」

ズルーという記号が与えられている駐機場に向かうように指示されました。滑走路から誘導路に移動していきます。
管制塔の前を通過します。
お疲れ様でした。45分程度の短いフライトでしたが、6週間ぶりという事で新鮮でしたね。なにやら機体も久々の空を楽しんでいた感じです。

手足を伸ばしてから今日の二レグ目、高松から松山に飛びましょう。