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まずはウェザーブリーフィング。
今日の西日本地方は高気圧に覆われておおむね晴れ。
夕方から九州地方は下り傾向ということ。
まあ、日帰りのフライトとしては特に大きな問題も
無いようです。
という事で、予定(希望?)通りに大分の湯布院に
温泉に行くことで決定しました。 |
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定刻通りにエンジンスタート。
八尾空港のRwy27に向かってタキシング中です。
機体の左には朝日航空と大阪航空のハンガーや、
その前に駐機されている様々な小型機が見れますね。 |
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離陸前の最終チェック。
操縦桿の手元に置かれたチェックリストを使って
念入りにエンジンや電気系統などを確認します。
今日は計器飛行方式ということで、クリアランスと
呼ばれる承認もここで受信・確認します。
「Juliet Alfa 4044 is cleared to Oita Airport via
Shinoda Three Departure then flight planned route,
maintain eight thousand, squawk 3167, departure
frequency will be 120.45.」 |
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八尾空港のRwy27を西に向かって離陸。
直後に見える八尾南駅近辺の風景です。
中央を左右に横切っているのは近畿道の高速です。
飛行機は緩やかに左旋回を開始して、SKEの
VORまで235度のコースで向かいます。
これが八尾空港からの計器出発方式である
シノダ3デパーチャー。 |
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SKEのVORから今度は大阪空港に位置している
OWEのVORに向かいます。
堺市の少し南上空から北東を撮影しました。
下には仁徳天皇陵の古墳などが数多く見られますね。
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大阪市が良く見えます。中央のちょっと左のビル郡が
梅田、中央の右端にあるのは大阪城公園です。
梅田のビル郡の下には銀色の丸い建物が。
これが大阪ドームですね。
ここで航空路から外れて直接次の航路へ向かう
要望を関西の管制官にお願いしました。
ショートカットベクターです。これで時間短縮に。
この写真で高度は既に巡航の8,000フィート、
約2,700メートルです。 |
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六甲山の頂上を横切ります。 |
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大津と岡山を直線でむすぶ航空路、ビクター28番に
乗りました。下に見えるのは吉川界隈のゴルフ場郡です。 |
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岡山市上空を通過。
流れる川のすぐ右にある「公園」は有名な後楽園です。 |
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段々と呉市を過ぎて、瀬戸内海の島々や入り江が増えてきます。
岩国米軍の管制官と調整して、またまたショートカット。
航路から外れて大分空港へ直行できるダイレクトルートをもらいました。 |
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そろそろ降下を開始。途中に浮かぶ瀬戸内海の島です。
無人島みたいですね。 |
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大分の半島が見えてきました。飛行場はどのあたりでしょうかね。 |
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大分空港にはライトダウンウィンドで場周経路に
はいりました。この写真はライトベースにターンをしている時。 |
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大分空港のRwy01へのショートファイナルです。滑走路が長い空港なので、あえて高めにアプローチをしています。 |
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さて、約1時間45分のフライトを終えて到着しました。大分空港の管制塔の前に飛行機を駐機します。スポット番号2番です。 |
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荷物をおろして、さて湯布院の温泉に一っ飛び・・・
じゃなくてレンタカーで運転っか。 |