フライト選択画面に戻る
フライト日: 2003年3月31日 巡航高度: 9,000フィート
出発空港: 高知空港 ルート: RJOK〜TSC〜ARITA〜SKE〜RJOY
着陸空港: 八尾空港 着陸方式 VOR-DME C
八尾空港に向けて出発準備です。
目の前には日本エアシステムのMD-90が。

帰りは計器飛行方式で巡航高度を9,000フィート
でフライトプランを提出しました。
離陸後は上昇しながら徳島VORTAC、有田ポイント
を経由して信太VORに向かう航路を選択しました。
(八尾への最短距離。)
クリアランスがでました。
「JA4044 is cleared to Yao airport, direct TSC then
flight planned route. Maintain 9,000. Climb in VMC
until past TSC. Departure frequency will be 125.0」


Rwy14から離陸の開始です。
無事離陸です。左には高知空港のターミナルが
見えますね。J-Air、日本エアコミューターや全日空の
飛行機が駐機しています。
離陸後は滑走路の延長線上を直進して高度を
かせぎます。このあたりで左旋回をして徳島に
直線で向かいます。
徳島に向かう途中の四国の山々です。
巡航高度に到達しました。はるか高い高度に
別のジェット機が飛行機雲をひきながらフライト
しています。
今日は西からの追い風で、思った以上に速度が
でています。有田沖の景色です。

この調子でいけば高知から八尾まで1時間もかかりません。
午前中とはことなり、少しずつ雲が出てきました。
でも、青い空に白い雲が綺麗ですね。
信太のVORに向けて4,000フィートまで降下を開始
しました。関西アプローチの指示による降下です。

周りには伊丹空港に向かう旅客機も飛んでいて、
管制官は我々の機体と調整しながら全機を
レーダー誘導してくれています。
八尾空港のRwy27の場周経路に入っています。
レフトダウンウィンドです。高度は900フィート
(約300メートル)です。写真の中央を横切るのは
西名阪道路で、藤井寺のインターを越えたところです。
レフトベースです。生駒山を右に見て。
ショートファイナルです。
滑走路の左には進入角指示灯(PAPI)がきちんと
進入角を表示しています。

左の2個が白、右の2個が赤でバッチリです。
「白・白・赤・赤」です。
着陸しました。A2のタキシーウェイからサウスエプロンに
向かいます。夕方の日をうける八尾の管制塔。
53分の短いフライトでした。やはり西の風が強いために、高知から八尾への記録的なフライトタイムでした。お陰で燃料代も節約できて万歳!次のフライトを楽しみに八尾空港を後にしました。