夕日が沈んだ直後、静岡県の浜松市上空を通過中。
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偏西風。これからの季節は西から吹く風が特に強くなってくる。小型機のみならず、大型旅客機も大きく影響されてくる。上空にながれるジェット気流は特に大型機の様に高高度を飛行する飛行機は特に気を使っているはず。
JA4044はターボエンジンを搭載していることもあって、小型機と言えども結構と高い高度まで上昇する。春から秋にかけては西行きでも東行きでも気にしないところだが、冬になると西の風が強く吹く。決して機体が揺れるという現象は感じないのだが、風に向って飛ぶと速度が落ちる。(正確に言うと対地速度が落ちる。)
今日は伊豆大島までフライトしたが、行きは東向きで追い風にのる。できるだけ高度を高くとり、強い西からの風を見方にする。一方、帰りは西向き。アゲンストの向かい風の影響を少なくするために高度は低めに(とは言っても安全を確保できる限界はある)。
パイロットにとって西の風はまさに冬の風物詩。春がくるまでのお付き合いとなる。 |
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