セントレア空港、RWY36へのファイナルターン。

スポット205番駐機場にて。共同オーナのY氏(左)とN氏(右)。
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フライ・イン「Fly-In」。我々のような飛行機乗りのイベントである。日頃は個人で飛んでいるが、年に数回は飛行機乗り同士が一緒に飛んで親睦をはかる。「一緒に飛ぶ」と言ってもオートバイのツーリングの様に編隊を連ねて飛んでいくわけではない。あくまでも現地の空港で集合して一緒に観光や食事、温泉を楽しむイベントである。
今日のフライ・インは少し特別だ。それもそのはず、中部地方の伊勢湾に完成した名古屋の新しい国際空港、セントレア空港へのイベントだからだ。本番の開港予定は今月の17日、今日は正式に開港していない新空港の滑走路へ一足早く降りるわけだ。言うまでもなく、新空港開港は頻繁にあるわけではなく、今日はめったにない貴重な機会である。
今週の新聞報道でも話題になった新空港の意外な障害、想像を超える横風に悩まされ旅客機の着陸が困難の場合がありえるとのこと。今日のフライ・インも季節的に強風が危惧された。八尾を出発するまえには現地のイベント事務局と連絡を取り、現地の天候をチェックすると共にイベントの開催決定を確認する。
八尾を予定とおりに離陸、伊勢湾に浮かぶ航空母艦のような空港まではあっという間の30分だった。空港の管制塔を無線で呼び出す。「ソントレア・タワー、ディス・イズ4044。」管制塔から着陸許可が出る。そしてまだ真新しい滑走路に着陸をするわけだ。緊張と同時にワクワク感が。駐機場には旅客機は一機もいない。
再来週には青や赤、様々な色に染まった大型旅客機で賑わっていることだろう。
一足お先に失礼しました〜(^^)
2005年の良い思い出になること間違いなし。 |