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2005年 4月 9日

桜が咲く生駒山。

春といえば桜の季節。ちまたには花見が盛んだ。夏の花火や秋の紅葉の時にも頻繁に聞かれる質問で桜がある。「空から見る桜はさぞ綺麗なんでしょうね〜」と。

個人的には地上で見る桜の方がよっぽど綺麗だと思う。目の前に広がる白い花びらが真っ青な空を背景に綺麗なコントラストになっているからだ。一方、空に上がってしまうと「真っ青な空の背景」が無くなり、桜の花の背景は地上の山肌や町になってしまう。地上で見るほどコントラストがはっきりしなくなる。緑・茶色い山肌にピンクの固まりがポコポコとできる程度だ。

見る人によって意見は異なるだろうが、やはり花見は空からではなく地上で、美味しいお弁当とビールを飲みながら楽しむ春の風物詩だろう。