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2005年 7月16日

奈良県上空に立ち上がる積乱雲。

積乱雲、入道雲、雷雲、白くモクモクとしている雲、まあ、どれも同じ雲のことだ。夏といえば積乱雲。海からの湿った空気が風の流れで入り込み、地形の影響で地域的に立ち上がっていく。見るだけならダイナミックだし、見方によっては力強くすら感じられる。

パイロットにとっては怖い存在。近づきたいとも思わなければ中に入ろうなんてもってのほか。旅客機も迂回をしながら避けていく代物だ。ただでさえ雲の中は気流が安定しないのに、積乱雲は乱気流の王様だ。

今日は奈良県と三重県あたりの上空にデカイのが成長。遠くから眺めて八尾を目指す。