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2006年1月15日

西から東に見る神戸空港。

2006年2月16日、兵庫県の神戸沖に新しい空港が開港する。空港に与えられる識別用4レターコードは「RJBE」だ。ここまでに市民団体の色々な意見がマスコミでも報じられ、必要性や空域混雑の問題、採算性の疑問、賛否両論のスタートだ。

自家用飛行機の離着陸も認められている空港ということで、開港後には多くの小型機が一度は着陸すると思われる。とは言え、小型機用の駐機スペースはエプロンの一番東側に3機分だけとのこと。また、この写真を撮影した飛行コースは開港後は民間旅客機の着陸コースになるために自家用機は飛行を自粛、陸地に近い北側のコースを飛行するコースが新しく設定された。神戸、伊丹、関西の3空港の離発着機、さらには八尾からの小型機、神戸ヘリポートのヘリコプターと、様々な面で考慮された新空域。パイロットのみならず管制官も慣れるのに多少の時間がかかりそうだ。

開港までカウントダウン、残り1ヶ月となった。