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2006年10月14日

すっかり修理が完了した左翼端。

我がJA4044は3人のパイロット仲間で共同所有をしている機体だ。週末や平日を効率よくスケジュリングして運航をしている。

先週のこと、共同オーナーの一人から「バードストライクしました・・・翼がかなりゴツンといってます」と携帯に連絡が。岡山の岡南空港から離陸した直後にトンビに翼が激突したとか。翼のことはまだしも、当日に飛んでいた共同オーナーと同乗者の安全がまずは気になった。が、電話をしてきたことから特に安全に問題はないことは明らかだった。

ということで、翼の修理が必要となり、整備委託会社から自宅までデジカメ画像が電子メールで早急に送られてきた(左下)。なんと便利な世の中だろう。

バードストライクからわずか1週間弱、整備委託会社から「翼の修理は終了しましたので、フライトの再開をどうぞ」と朗報が。そして今日が運航再開の初フライトとなった。

実際の湾曲状態はデジカメ画像以外では見ていないものの、気になりながらも八尾空港へ。いざエプロンに出てみると見事に翼は治っていた。誰かに言われないかぎりトンビに当たって凹んだことは分からない(左上)。

整備士の皆さんのおかげでJA4044も元気にフライト再会。感謝、感謝だ。

離陸時にトンビが激突して湾曲した左翼端。