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2006年10月29日

田辺湾上空。南紀白浜空港への最終進入旋回直前。

まぶしい朝の太陽、白く光っている積雲。太陽を反射する海の水面がキラキラを輝く。夜の人工的な街頭の照明とは違った、自然のキラキラが目に優しい。風も穏やかに太陽の気持ち良い日差しを感じる。

こういうのを「気持ちいフライト」と言うのだろう。決して衝撃的で派手なひと時ではないものの、言葉では表現しきれない優しい時間だ。同じような好天の日に水面のキラキラを見て、間違いなくパイロットである誰もが同じことを感じた経験はあるはずだ。