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2003年 6月 7日

格納庫で整備を受けている小型機達。

飛行機は規定により飛行時間が1,000時間になるとかなり大掛かりな整備・点検が求められる。毎100時間や年に1回の定期整備というのは当然実施しているが、これに加えて毎1,000時間の点検もある。

私が所有しているJA4044のパイパーターボアローも残り約20時間で1,000時間点検の対象となってしまう。この整備、約3週間の工程となるために、当然だが飛べない。何とも寂しい。つい4月には年に1回の耐空検査で約2週間飛べなかったわけだが、またまた飛べない時期がおとずれる。ちょうど梅雨になりそうなので、できれば梅雨時期にお願いしたいところである(飛べない気持ちも割り切れる−晴天続きで飛べない時ほどイライラしてしまう)。

タイミングを計算しておかないと、7月〜9月のフライト季節ピーク時に3週間も整備に入ってしまうことになる。今週末にでも他2名の共同オーナーと協議をし、ベストなタイミングでお願いすることにしよう。この整備、別に残りの20時間を飛ぶ前に行うことは問題無い。

安全確保・維持の為には必要不可欠であることは頭では理解しているし、このような整備点検があるからこそ安心して飛ぶことができている。しかし、とっとと終わってしまって欲しい気持ちが素直な感情である。