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2003年 8月31日

高松空港のRWY26手前で待機中。緑の林の中に少し見える
赤い滑走路進入灯が目立つ。

高松空港といえば八尾をベースに飛んでいる自家用パイロットや訓練生にとっては第二の故郷と言っても過言ではない。JA4044や類似の単発小型機で八尾からのフライト時間は50分とかからない程の近さだからである。他にも南紀白浜空港や岡山空港なども頻繁に飛来するが、やはり陸路では時間がかかってしまう四国に横断するから気持ちもワクワクする。

平成15年の2月でパイロット人生の12年目を迎えたが、今でも高松に来るのは嬉しい。見慣れた景色とはいえ、季節によって色や雰囲気が全くことなるからである。頻繁に飛んでくるからこそ季節の変化が自然に目に入ってくるのだろう。夏はやはり草木の緑がまぶしく、青い空・白い雲と綺麗なコントラストを描く。はたしてこの11年間半で何度飛んできただろうか・・・(暇があるときにログブックを読み返して数えてみることにする。)

着陸機がいるために少しの間だけ滑走路の手前で待機を指示されたが、気持ちよい午後のひと時であった。