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2004年 1月 3日

山口宇部空港にて。右端がC氏、私(左端)の隣はM氏。

新年初のフライトは気持ちが引き締まる。新しい一年のフライトが始まるということで、安全フライトの気持ちを新たに念入りの外部点検、フライト運航中の確認・点検等をこなしていく。快晴にも恵まれ、最高のフライト環境だ。

初フライトともなると飛んでいく目的地を選ぶのに悩む。近場の高松や南紀白浜なら半日でも余裕で往復はできる一方、いつでも飛んでいける手軽さもある。せっかくの初フライトともなれば、めったに行かない所に遠出をするのも良いかと。そこで山口宇部空港を目的地として既に昨日に決めていた。この空港は観光地諸々が近くになく、あまり飛来することをしないのが実態。今日のような飛ぶ事に意味があるような日だからこそ選んだわけだ。

本日の年初フライトを一緒に楽しんでいただいたのは某フライトシミュレーターのアドオンソフトメーカーのM氏と小型機が初めてというC氏。M氏は既に発売が発表されているソフトに宇部空港のデータが含まれることから現地取材を兼ねたカメラマン状態。C氏は青空をフライトする初めての感覚に感激の模様。八尾への帰りは日没後、既に街はネオン等の光で輝く。高度処理をするために神戸沖で左360度の旋回をした瞬間、C氏から言葉が消えた。「言葉になりません・・・凄すぎます・・・」と。

自身含め、それぞれに違った形で思い出となった2004年の初フライト。気持ちのよい一日だった。(山口で食べた「とらふぐ」の刺身も美味しかったし〜)。