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飛行機は地上の気圧とちがって、空に上昇すればするほど気圧が下がっていきます。機内の気圧を調節できる機体でなければ、高い高度を巡航フライトしていた時の気圧にパイロットや同乗者の耳・鼻が慣れています。このままの状態で急激に高度を下げると、人間の耳・鼻が高度(気圧)の変化に追いついていくことができません。これは個人差がありますが、ある程度は緩やかな降下でないと痛みを伴ったりするようです。
個人的な目安としては、降下する時の降下レート(1分間にどの位の高度をさげるか)を500フィート/分あたりにしています。昇降計(Vertical Speed Indicator)という計器を見ながら降下レートを安定させています。
気象や運航状況によっては、目安の降下レートよりも急な降下を処理する必要がありますが、こういう時は同乗者の方には事前にお知らせをするように心がけています。どうしても耳が痛い場合は、管制官に指示された降下レートでは降下ができない旨を伝え、360度旋回をしながらでも緩やかな降下をするという判断に余裕を持ってもいいのではないでしょうか。
ちなみに、風邪をひいていて鼻が詰まっている時は、耳だけではなく鼻も痛くなるかもしれません。要注意ですね。 |
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