Top |
●Flight Simulator X Compatibility (JTMS, JPS, JSIS) ・Japan Terrain Mesh Scenery FSXでは、FS2004(FS9)までと比べて、広範囲にわたる詳細なテレインメッシュシーナリーをデフォルトで備えています。 しかし日本においては、一部地域を除いて、LOD8(152mメッシュ)レベルのデータにとどまるようです。
メモ: ・JapanScenery Tokyo & Kansai (その他FS9以前のフォトシーナリー) 当初互換性がかなり危ぶまれたFS9-Styleのフォトシーナリーですが、最終的にはFSXでも互換性をほぼ維持できたようです。現時点で非常に広範囲にわたる場合(日本列島全域等)の動作については未知数です。 注意すべき点は、FSXではシーナリーのロード範囲がかなり広くなっている模様で、シーナリー設定の Level of detail radius は [Small] にしておかないと、途方もなく読み込み時間がかかる可能性があります。 #さらにFS2004(FS9)と同程度までLODレンジを狭め(ロード時間を短縮す)るには
※デフォルトで表示されるランドマークオブジェクトがかなり増えたため、従来のアドオンと二重表示されることがあります。また、JPS Tokyoでは陸上道路交通網のずれが目立つ程度の座標誤差があります。 ・FSX-Styleのフォトシーナリー FSX-Styleのフォトシーナリーは、数千個のTextureファイルで構成されたFS9以前のものとは一変して、一個の大容量bglファイルによって構成されています。この変更によって、シーナリー読み込み時間にどのような影響があるか興味深いところです。また、限界解像度の向上や水面に透過効果が使用できるようになるなど、あたらしい表現が可能となっています。JSISも9-Styleと並行してX-Styleでのリリースを検討中です。(高解像度のソースが欲しいところですが無理ですね…) ・正確な地理データ(Vecter Data)の採用 欧州、北米および日本については測量・空間情報サービス専門企業からVecter Dataの提供を受け、GISに匹敵するような風景を表示することができます。そのためFS9以前で問題だった海岸線や河川、道路等々の不正確さが解消されています。惜しむらくは、ごく一部は従来データのままでした。
・日本各地の様子 各地でランドマークオブジェクトが追加されています。しかしLandCrassに砂漠?草原?がやたら目立つので、全体の印象はあまりよくありません。道路や河川は非常に正確なので、将来のLandCrassアドオンなどによって充実する余地は大いにあります。車道が右側通行なのは仕方ないところでしょうか。(画像はJTMS-STを併用しています。) ・その他のFlight Simulator X のイメージはこちら |
Top |