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FSを起動して、北海道中標津空港に移動します。ポーズをかけておきましょう。 |
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引き続いてAGenTを起動します。 |
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File→Open by Coordinates..を開きます。
Textures folder に、\HOKKAIDO_SC\HOKKAIDO_HOU\texture\を指定します。テクスチャ数が多いとすこし動作に手間取ります。
そして右の Get from FS ボタンを押すとFSから座標を取得して自動的に緯度経度が入力されます。
Tile name にテクスチャ名が表示されたらOKを押します。 |
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めざすテクスチャが表示されました。中央の明るい部分が編集できるエリアです。隣のテクスチャへのエリア移動はキーパッドの数字キーで、拡大縮小はマウスホイールで行えます。表示移動は手のひらツールで左ドラッグです。
ツールバーの右上のほうに見るからにそれらしいツールが並んでいます。これらを適宜選択してテクスチャに書き込んでいけばAutogen定義ファイルができるわけです。 |
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まず木を植えてみます。
Edit→Preferencesを開いて、Vegetation areasタブを開きます。
Veg class1とVeg class2で樹木の種類を決めます。北海道なので針葉樹2種を使います。スライダで高さの範囲を決めます(1)。
Densitiesで全体の密度と出現割合を調整します(2)。 |
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おおまかに範囲を設定したり一本ずつ植えていくこともできますが、ここではDetect Forestsを使ってみます。
木のアイコンを押してDetect Forestsを選択すると自動的に樹木で埋められます。 |
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樹木の欲しいところに緑の枠がでるように右のThresholdスライダを調整します。 |
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思ったところに緑の枠が出ないときは、Fine Tuningタブで色相・彩度・明度を調整して出現をコントロールできます。うまくテクスチャの樹木の緑色を選択するのには、すこしコツがいりそうです。 |
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家屋を建ててみます。家のアイコンを押して、配置したい場所で左クリック、
矢印1のようにドラッグしてリリース、次に矢印2の方向に移動して最後に左クリックすると赤い枠が現れます。
階数は最初のPreferencesのHouses and row housesタブで設定します。
Houseがビルや工場、倉庫など、Row houseが住宅のようです。 |
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Lineツールを使うと一気に家屋を建てられます。家のアイコンを押してLineツールを選択し、始点で左クリック、終点で左クリック、最後に右クリックします。ポップアップウインドウで調整スライダが現れるので、微調整します。 |
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ツールバーの真ん中あたり、Shade objectsのボタンを押しておくとわかりやすいでしょう。
一通り作成が終わったら保存しておきます。
数字キーで場所を移動すると保存するか聞いてきますので保存します。自動的にシーナリーのtextureフォルダにagnファイルが保存されます。
なお、新しいエリアに移動した先に既存のagnファイルがあると、Preferencesの設定が更新されてしまいます。その場合は改めてPreferencesタブを開いて設定し直す必要があります(Vegetation
areasやHouses and row housesなど)。 |
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このようにファイルが出来ます。
他にもいろいろ高度なオブジェクトが配置できるようです。
最初はいろいろ設定を変えて適当に置いて、各パラメータの意味を探ってみましょう。
起動時間を短縮するために、作業しないフォトシーナリーエリアはシーナリーライブラリでオフにしておくのがよいでしょう。 |
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FSは再起動しないと反映されません。
単調な作業ですが、思い入れのある土地ならできる! |
2006年4月23日 |