You're In Control Here: Panning Views Using the Hat Switch 
ハットスイッチを使ってViewを動かそう (c) 1999 Microsoft Corporation. もし、あなたがベテランフライトシミュレータユーザーであれば、いくつかのキーボードやジ ョイスティックコマンドが変更になっている事に気付かれたと思います。特に、以前は画面を 左右に移動する機能があったジョイスティックのハットスイッチ用コマンドが変更になりまし た。これらのハットスイッチコマンドはFS2000では左右等を"ちらりと見る"為のコマンドに変 更されています。この為、ハットスイッチを離すと、画面はデフォルトの前方視界に戻るよう になりました。 しかしながら、いくらかのユーザーの皆さんは以前の様に視界が左右に移動させたいと思って おられると思います。ここでは、これらをあなたの制御下に置く方法を述べたいと思います。 ジョイスティックとキーボードコマンドは全て貴方好みの形にアサインすることが出来ます。 というのは言い過ぎかもしれませんが、貴方が好まれるやり方にカストマイズすることができ ると言っても良いでしょう。やり方ですが、 Options メニューを開き Controlsをクリックし、更に Assignmentsをクリックします。 これで、Controls Assignmentsダイアログボックスが開きます。あなたのPCにジョイスティッ クがあれば、デフォルトジョイスティックが既に選択されている筈です。2台以上のジョイステ ィックが導入されているのであれば、Joystick Typeリストからコントロール用にアサ インしたいジョイスティックを一つ選択します。 Event Categoryでカストマイズしたいイベントのタイプを選択します。例えば、Viewをカス トマイズしたい場合はカテゴリーリストをスクロールしてView Commandsを選択します。 それから、イベントリストをスクロールし、あなたがキーやジョイスティックボタンにアサイン したいイベントを選択します。 ハットスイッチに視界の左右移動を設定したい場合 1. Eventリストをスクロールし、Pan view leftをクリックします。 2. Change assignmentをクリックします。 3. Change Assignment ウィンドウが現れたら、ハットスイッチを左に押します。 4. OKボタンをクリックします。 5. Pan view rightを繰り返して行います。 もし、あなたがアサインしたいキーやボタンに既に、他のイベントが割り当てられている場合 Change AssignmentウィンドウでOKを押す事でデフォルトの設定を上書きする事ができます。 デフォルトの設定を上書きしたくない時は、Clearをクリックしてやり直して下さい。 ジョイスティックを動かした時に起こるイベントを変更したい場合はControls Assignments ダイアログボックスでJoystick axesタブをクリックします。あなたのジョイスティックによっ て左右の動き、前後の動き、ねじりやジョイスティックのスライダーといった異なる"軸"が 表示されます。 コントール設定をデフォルトの状態に戻したい時はControls Assignmentsダイアログボックス で Reset defaultsをクリックして下さい。 あなたはフライトシミュレータを動かしている時、機体をどの様に操作するかという点で全 責任を負っています。あなたは、big cheeseであり top dogであり numero unoであり、そして PIC(pilot in command)なのです。どの様なコントロール設定が貴方に一番良いのか是非試して 下さい。 内部Viewsを最適化する。 貴方がコクピット内部から視界を左右、後ろに変更した時、機体の内部が見えます。この機体 内部の画像は表示される前にメモリーに読み込まれます。これにどの位の時間がかかるかは、 どの位のメモリースペースが使用できるかによります。 ヒント:飛行を開始した時に、内部Viewsをメモリーにロードすることは、飛行中のロード時間を 短縮する有効な方法です。言換えると、滑走路上で、離陸準備が終了した時に、機体内部を表示 しておきます。これによって、内部Viewのイメージがメモリーにロードされますので、飛行中に 表示するのがより早くなります。