PJA訓練日記(第三教程−チェック&ライド)


チェック&ライドは第一教程と第二教程ので学んだ内容の実地訓練
です。内容は、離陸、上昇、空中操作、ストール、航法、着陸と
総合的な演習になります。
一度にこれだけの内容をやるのは大変ですが、ステップ毎に訓練を
行うことができます。ただ試験は全部通して実施しなければなりま
せん。それだけにパスするのは、とても大変ですが、また、やりが
いもあると言えるでしょう。

おおざっぱな流れですが、まず、熊本空港のR/W25を離陸し、KUEの
R251に乗ってポイントアルファまで進出します。この間、指示に従
って高度2500-4500ftまで上昇します。ポイントアルファで各種の空
中操作を実施します。内容は高度を維持、バンク維持しながらの左
右180度旋回、その後、下降旋回、低速旋回、ストール、ストール
リカバリー、上昇旋回などです。
空中操作が終ったら今度は、航法訓練です。甑島の南にあるポイント
チャーリーに指示に従って進出し、sakuraを経由して、PJ-islandの
ADFを通過して後にKUEのR071に従って熊本空港に着陸します。
また、この着陸の際には擬似ILSアプローチを行います。


1997年12月27日
1997年12月21日



1997年12月27日
PCが届いてからの集中的な訓練と皆さんの書き込み、spot部長の励まし
のお陰でなんとかチェックライドを終了することができました。
やれやれです。肩のにがグンと軽くなりました。

総合得点は94点でした

   92:離陸前タキシング
  100:離陸上昇姿勢
  100:Hdg251
  100:R251トラッキング
  100:B71トラッキング
  100:Hdg90
   93:Hdg180
  100:Hdg360
   97:高度維持2500MSL
  100:高度維持3500MSL
   75:4500MSLへのエンルート上昇
  100:高度維持4500MSL
  100:5500MSLへのエンルート上昇
   98:高度維持5500MSL
   89:降下率500FPM維持
   95:高度維持2000MSL
   97:120KT巡航速度維持
   62:100KT巡航速度維持
  100:グライドパス維持
  100:ローカライザ維持

小生の技量としては、良すぎるような点数です。
もうこれ以上はちょっと無理のような気もします。自分を誉めてやる
つもりでこれからFS98でも買ってきます。

といっておりますが、実際には結構あぶない場面もあったんですけど、
寛大な教官のお陰でずいぶんいい点数を頂けました。

また、試験にチャレンジして着陸したとたんに不合格言い渡されるこ
と1回、航法で気を抜いてピスボトル使用中に行方不明に陥ること1
回、最終着陸姿勢に入り着陸姿勢の確認の為、Pauseにして機体を眺め、
おもむろに元に戻すと、なぜか4倍速モードに入っていて地表に激突
すること一回、途中で邪魔(家具の修理屋さん)が入り止む無く中断
すること1回タキシング中に戻されること数知れず。(涙)

要するに、ただの偶然なのではあるまいかと思ってます。

ということで、FS98だけはしっかり買ってきましたが、まだ、何が良
くなったのか、実の所、良くわかりません。私は3Dカードも、FFB
スティックも持ってないもんですから、せめて編隊飛行をやってみた
いですね。(FS98はなんでこう立ち上がり遅いんでしょう。)



1997年12月21日
昨日、ようやく待ちに待ったPCが届きました。
今までは、皆さんの報告を指を加えて眺めていたのですが、早速、チェク&
ライドの訓練を開始しました。
まだ、とても受験できる状態ではないのですが、皆さんの過去ログを参考に
させて頂きながら、遅れの挽回を図っています。今は独身状態ですので、訓
練には最適の環境になってます。ちなみに昨日は6時間以上やりましたが、
タクシーでは散々戻されるし、ファイナルアプローチでは教官から不合格を
言い渡されるし、航法やってると、APまかせにしてたら指示見失うし等々で
散々でした。

これに既に合格された皆さんを尊敬します。
ついでに、スティックを使われていないノートフライヤーやキーボードフラ
イヤーの皆さんも深く尊敬します。どうやって飛ばせるのか未だに疑問です。
m(__)m

ということで、今日も一日猛訓練に頑張ります。