大陸横断フライト6日目です。またまた前に進むのは お休みして今日はWasington DCミニツアーです。 シナリーは、殆どがFS98デフォルトで見えるもの ばかりですから、是非、一度ご覧ください。
| 日付 | 離陸時刻 | 着陸時刻 | ルート |
| 5/01/99 | Washington DC Tour |
【使用シナリー】
◎USA NORTHEAST SCENERY ENHANCEMENT FOR MICROSOFT FS98
By Dave Lang (neus99_1.zip, nenus99_2.zip, neus99_3.zip)
◎New Jersey Scenery Enhancement For MICROSOFT FS98
By David Lang (nj98.zip)
◎NEW YORK STATE SCENERY ENHANCEMENT FOR MICROSOFT FS98
By David Lang (ny.zip)
【ツアーの説明】
まず、皆さん、これはなんだと思われますか？
ヒント:ワシントンDCの象徴の様な建物にあります。
ホワイトハウスでしょうか？
いいえ。これです。
これは国会議事堂(The Capitol)の中央ドームの先端につけられている像なんです。
残念ながら、自由の女神の様な立体ではなく、一枚のテクスチャーで表現されて
ますから裏から見ると灰色です。FS2000で立体になれば楽しいですね。
Washington DCの町の中心部はザ･モール(The Mall)と呼ばれる広い芝生の公園
があります。その東側の端に国会議事堂、西側の端にリンカーン記念館、
中央にはワシントン記念塔があります。The Mallの両側には各種の博物館が
集中していてその中心がスミソニアンです。
通常スミソニアン博物館と呼ばれていますが、それは多くの博物館の集合体
です。その内の一つが有名なスミソニアン航空宇宙博物館で、本物の宇宙船
や飛行機が数多く展示されています。
FS98のデフォルトシナリーでは航空宇宙博物館は表現されていませんでした。
下の画面中央がSmithsonian Instituteの中心部でザ･キャッスルと呼ばれる建物
です。その横は近代美術館ですが、実際にはもう少し離れていて、間に博物
館が二つあります。キャッスルの向こう側には、国立自然史博物館とナショ
ナル･ギャラリーが見えています。
実際に飛ぶとあっという間に見えるだけですが、今日はゆっくりと眺めて
みましょう。
次は、ワシントン記念塔(Wasington memorial)です。中は階段とエレベータが
付いていて一番上は展望台になっています。
ワシントンは他の都市とは違って高層ビルがありません。高さ規制があって
このワシントン記念塔より高いビルを建ててはいけないことになっています。
下の画面は、国会議事堂側から眺めたもので、ワシントン記念塔の向こうに
リンカーン記念館、その向こうはポトマック川です。
ザ･モールの中央が凸型に膨らんでいる位置にホワイトハウスがあります。
この画面でも分かりますが、北からホワイトハウス、ワシントン記念塔、
ジェファーソン記念館がほぼ一直線に並んでいます。
ジェファーソン記念館の向こうに見えているのが、今日離陸したWashington
National空港(今はなんと、Ronald Reagan国際空港と改名されています。）
です。
次は、ジェファーソン記念館に行ってみましょう。この記念館は公園の
池の中にあり、丁度今ごろは有名な桜が満開になっていると思います。
実は、FS98では、ここにイースターエッグが隠されています。
下の画像に見えているジェファーソンの像ですが、普通で見てもでてきません。
本当に近づくと急に現われてきます。ですから、ここは通り抜けができません。
悪しからず。
今度はザ･モールの西の端にあるリンカーン記念館です。
丁度、中央にリンカーンの座像がかすかに見えるのですが、お分かりになる
でしょうか。
アメリアの１セント銅貨をお持ちの方は、銅貨の裏側(表側はリンカーンの
横顔です。)にこの記念館が彫り込まれていますので、とくと眺めて下さい。
その中央にもリンカーンの座像が、これまたかすかに彫り込まれています。
こんどは、ポトマック側を渡ります。アーリントン国立墓地の横に特徴の
ある建物が見えてきます。ご存知、ペンタゴン(米国防総省)です。
アメリカは、いつもどこかと戦争している国ですから、このお役所も閑に
なることがなさそうですね。ご苦労様といっておきましょう。
最後はワシントンの国際空港です。
Washington Dulles国際空港です。Washington Nationnalがニューヨークのラガー
ディア空港なら、ここはケネディ国際空港に相当する、大きな空港です。
最近の大空港に共通するレイアウトです。
次回はここから飛び立つことにします。