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大陸横断VFRフライトレポート BY SAKI
THE MALL  Fly to the Kitty Hawk 随分間隔が空いてしまいましたが大陸横断フライト7日目 です。今日は、題して"Fly To The Kitty Hawk"です。 Kitty Hawkというのはライト兄弟が動力付き飛行機に よる史上初の飛行を行った場所です。機体の方は、今は Washington DCのスミソニアン航空宇宙博物館に展示さ れていますが、今日はその初飛行が行われた場所に行って みましょう。ワシントンDCから以外と近くにあります。
日付 離陸時刻 着陸時刻 ルート
7/03/99 14:58 16:55 Fly to the Kitty Hawk
1999年7月03日 【飛行時間】 14:58-16:55 (1h57m) 【使用機体】 Fuji.H.I FA-200-180 Aero Subaru Designer:Takashi Kuwata 【FUEL】 出発時 50% (26 GALLON) 到着時 16% ( 8 GALLON) 消費燃料 18 GALLON 【飛行ルート】 KIAD Washington Dulles Internationa >VORTAC RIC RICHMOND 114.10 MHz >KRIC Richmond International >VOR/DME ORF NORFOLK 116.90 MHz >KORF Norfolk Int >VOR/DME RBX WRIGHT BROTHERS 111.60 MHz >FFA First Flight (中継地の Airport では Touch & Go を行っています。) Flight Route 【使用シナリー】 ◎Southeast Virginia for Microsoft Flight Simulator 98 Version 4.1a Copyright 1998 by Ray Stephens ◎NORTH CAROLINA VERSION 1 FOR FS98 KEN DACEY(KDACEY@GATE.NET) FEBRUARY 1998 【ツアーの説明】 今日は早速ワシントンダレス国際空港を飛び立ち最初の経由地であるリッチモンド 国際空港まで約90マイルをノンストップで飛行します。 本日の天候は曇りで、風はなく、視界は約10マイルです。雲が2500ft〜3500ftまで 全天を覆っていますので、高度2500ftを飛ぶ事にしました。 Richmond郊外 リッチモンドは南北戦争の時、南部連邦(the Confederate States of America)の 首都だった処です。この辺りはバージニア州ですが、この州も南軍に属して いました。 ですから、北軍の首都であったワシントンDCと南軍の首都であったリッチ モンドはわずか100km少々しか離れていなかったことになります。 リッチモンド国際空港はリッチモンドの東の外れに位置しています。 1時間弱の飛行でしたが、久々のタッチ&ゴーです。うまくいきますか。 Richmond International リッチモンド空港を後にチェサピーク湾を次の経由地であるNorfolkに向います。 この辺りは地図でみると結構入り組んだ海岸線ですが、FSでは以外に単調な 感じがします。他の場所もそうですが飛行場もいたるところにあるという感じ です。 ノフォークの手前にあるNewport Newsの手前に原子力発電所がありました。 Genpatu チェサピーク湾の湾口にある町がNewport NewsとNorfolkです。 Newport Newsにはアメリアで2個所しかない航空母艦を建造できる造船所が あります。FSでもちゃんと空母が置いてありました。 Newport News このNewport NewsとJames川を挟んだ対岸がノフォークです。二つの町は 海底トンネルと橋で結ばれています。 ノフォーク国際空港でタッチ&ゴーをしましたが、実はその手前にある ローカル空港(Norfolk NAS /Chambers Field)でもタッチ&ゴーをやってしまい ました。ちょっと赤面です。 Norfolk Intl ノフォークを飛び立った後は一路、Kitty Hawkを目指します。Kitty Hawkは かなり詳しい地図でないとでていない小さな町です。この町は、ノース アロライナ州の海岸線にそって伸びる砂州の中にあります。 ライト兄弟の頃は町なども殆どない無人地帯だったでしょう。 そういえば、横須賀を母港にしている空母の名前もKitty Hawkですが、 その名はこの小さなKitty Hawkを記念して付けられたものです。 目指す飛行場の名前は、その名もFirst Flight。一番近くのVORTACの名前は Wright Brothersです。 Kitty Hawk いよいよ、First Flight飛行場に着陸です。PAPIはおろかBASIもなく長さも 3000ftしかない小さな飛行場でした。 近くに記念碑でもないかと思って探しましたが、シナリーでは特に 表現されていませんでした。少し残念ですね。 Landing to First Flight なんとか一回で着陸できました。ライト兄弟の初飛行はこの短い 滑走路の距離の10分の1にも満たない位の距離しか飛べませんでした。 Landed at First Flight アメリア東海岸南下の旅は今日で終わりにして、次回からは西へ西へと 飛行をはじめます。 補足 Sky Oneさん から、ここにもイースターエッグがあるのを教えてもらいました。 確認できましたので、追加させて頂きます。 イースターエッグの内容ですが、ある日時に設定するとライト兄弟が使用 したFlyer号がでてくるというものです。 そのある日時とは? そうです。ライト兄弟が歴史的な初飛行を行った日。 つまり、1903年12月17日に設定すれば良いのです。 Where is the Flyer? 少し、見つけ難いと思いますが、上の画像を参考にして下さい。但し、上の 画像は望遠効果を使って、遠方のものでも近くにあるように見せてますので デフォルトではもっと小さく見えます。 (なお、これを見るときはデフォルト以外のこの地域のシナリーは外して 下さい。) では、もう少し近づいてみましょう。 Flyer is big? Flyer号が意外に大きいのが分かるでしょうか。エアロスバルより二回り程度 大きいですね。性能の差を考えると、初飛行からの飛行機の進歩の大きさを つくづくと感じてしまいます。 情報を提供頂いた、Sky Oneさんに改めて深謝いたします。

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