2.インストール
本ソフトはFS2004、FSX、P3D専用となります。
WindowsXP/7 64bitで正常に動作する事を確認しております。
以下FS2004として表記します。他をお使いの方は読み替えてごらんください。
1) | ファイルのダウンロード 以下のファイルをダウンロードしてください。 (1)〜(4)は必須です。 (5)〜(7)はご自分でご用意いただくオプションです。無くても問題有りません。あればよりいっそう楽しめます。(^^ |
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(1) | ビジュアルベーシック(VB6)のランタイムファイル Windowsのバージョンによって最初から入っている場合があります。 JFltcrwProを使ってみて文字化けやエラーが表示される場合に以下のランタイムをお試しください。 ただし、自己責任でお願いいたします。 http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se342080.html インストール途中で現在のもののほうが新しいと表示されたファイルはスキップしてください。 |
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(2) | FSUIPC.DLL ファイル http://www.schiratti.com/dowson.html こちらのページからFSUICPの最新版をダウンロードしてください。 有償版をご購入ください。フリー版ではJFltcrwProは完全動作いたしません。 |
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(3) | プログラムファイル http://www.flightinfo.jp/omi/jfltcrwpro/download/prodown.htm こちらのページからダウンロードしてください。 JFltcrwPro のプログラムファイルです。 ビジュアルベーシック(VB6)のランタイムは入っていません。 |
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(4) | 音声ファイル http://www.flightinfo.jp/omi/jfltcrwpro/download/prodown.htm こちらのページからダウンロードしてください。 JFltcrwPro に必要な全音声が入っています。 |
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(5) | BGM用の Midi または MP3 ファイル BGMを流したい場合はお好きな Midi ファイル、MP3 ファイルをご用意下さい。 |
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(6) | ランダムATC音声ファイル JFltcrwPro ではATCとの交信をランダムで再生させる事ができます。 もしATC交信の音声ファイルを他のアドオンソフトや市販ソフトでお持ちの方はトライして見てください。 もちろんアナウンスが始まれば自動的にATC交信音声は止まり、アナウンスが終われば再開されます。 フライトのフェーズ毎にその時々にマッチしたATC交信を流します。
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(7) | 各航空会社の安全放送 各航空会社で放送されている安全放送を音声ファイルとしてお持ちの方は離陸前に滑走路に向かう際の「C-A-3 安全放送」で再生する事ができます。 私は「休日は飛行機に乗って」という市販のソフトを持っているのでJASの安全放送を音声ファイルに取り出して楽しんでいます。(^^ これらの音声ファイルが無い場合はCAさんが安全放送をおこないますのでご安心を。 インターネットで「機内 安全放送」などをキーワードにして検索すると見つかるかもしれません。 もし用意した安全放送の音声ファイルがMP3などWavファイルではない場合は8ビットモノラルのWavファイルに変換してご使用下さい。 音声の変換方法についてはご自分で調べてくださいね。 ファイル名にはご注意下さい。 Windowsのエクスプローラーで「表示」−「フォルダーオプション」−「表示」の中から「登録されているファイルの拡張子は表示しない」にチェックが入っていたらチェックを外してください。 ファイル名が「ANA.wav.wav」のように「.wav」が2重になっていないか確認してください。 各航空会社の安全放送ファイルが準備できましたら解りやすいファイル名を付け所定のフォルダーに入れてください。 たとえば日本航空なら「JAL.wav」、全日空なら「ANA.wav」など 詳しくはこの下の説明をご覧下さい。 |
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2) | JFltcrwLite のランタイム版のアンインストール JFltcrwLite のランタイム入り(JFltcrwLT134bv.lzh)をすでにインストールしている場合は「スタート」−「設定」−「コントロールパネル」−「プログラムの追加と削除」にて JFltcrwLite をアンインストールしてください。 |
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3) | Visual Basic 6.0 ランタイムライブラリのインストール 本ソフトは Microsoft Visual Basic 6.0(以下VB6)により作成しています。 Visual Basic で作ったソフトは Visual Basic のランタイムライブラリが自分のPCに入っていなければ正しく動作いたしません。 Windowsのバージョンによっては必要なランタイムがすべて入っている場合があります。 JFltcrwPro はランタイムは付けておりません。 必要な方は先にインストールしておいてください。 |
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4) | FSUIPC.DLL のインストール FS2004 との情報のやりとりを行うため FSUIPC.DLL が必要です。 FSUIPC.DLL は Pete Dowson氏の作成されたシェアウェアです。 FSUIPC.DLL がバージョンアップされている場合は最新のものをご使用下さい。 シェアウェアのため代金を支払うことにより入手できるレジスト登録を行わないと動作しませんのでご注意下さい。 ![]() FSUIPC のフリーのバージョンは正常動作いたしません。 FSUIPC の最新の物を購入してレジストしてください。 解凍してできた FSUIPC.DLL を FS2004 の Modules ディレクトリにコピーして下さい。 解凍しても FSUIPC.DLL が見えない場合、エクスプローラーで見えないように設定されている可能性があります。 その場合はエクスプローラで「表示」−「フォルダオプション」−「表示タブ」−「登録されている拡張子のファイルは表示しない」のチェックをはずして下さい。 FSX、P3DではFSUIPC4のインストールにて自動で入ります。 デフォルトのまま FS2004 をインストールした場合は「C:\Microsoft Games\Flight Simulator 2004\Modules」 に入れます。 英語版 FS2004 の場合は FS9 となります。 C:\Microsoft Games(フォルダ) |--- Flight Simulator 200x(フォルダ) |--- Modules(フォルダ) |--- FSUIPC.DLL(ファイル) <<=== このファイル |
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5) | JFltcrwPro のインストール JFltcrwPro のインストールを行います。 |
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(1) | JFltcrwPro の解凍 プログラムファイル jfltcrwpro????.lzh と音声ファイル wav????.zip ファイルを解凍してください。 圧縮ファイルの形式は「lzh」、「zip」のどちらかとなリます。 ファイル名のうしろに付いている ???? は数字でバージョン番号です。 wav????.zip のフォルダー構成は複雑なので書きません。(^^; 解凍すると以下のようになっています。 |
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ファイル構造 jfltcrwpro????.lzh |--JfltcrwPro(フォルダー) | |--Readme.txt | |--JfltcrwPro.cfg | |--fsipccl.dll | |--VBDSND2.DLL | |--VBMP3.DLL | |--Nyankoro.ocx | | | |--ATC(フォルダー) | | |--Apr(フォルダー) | | |--Ctr(フォルダー) | | |--Del(フォルダー) | | |--Dep(フォルダー) | | |--Gnd(フォルダー) | | |--Twr(フォルダー) | | | |--ExePro(フォルダー) | | |--JfltcrwPro.exe | | |--JfltcrwExp.exe | | |--EyeSet.exe | | | |--FlightReport(フォルダー) | | | |--Midi(フォルダー) | | | |--Mp3(フォルダー) | | | |--Ptpt30(フォルダー) | | | | | |--Wav(フォルダー) | | |
:???? はバージョン番号 :説明 :定義ファイル :いーちゃん氏作 DLL :川田 徹 氏作 DLL :ミケさん(苅込大輔さん)作 DLL :ニャンコロ氏作 DLL :ランダムATC :アプローチATC音声 :コントロールATC音声 :デリバリーATC音声 :デパーチャーATC音声 :グランドATC音声 :タワーATC音声 :JfltcrwPro プログラム :本体プログラム :サブプログラム :Eyeセットプログラム :フライトリポートがここに作成されます :BGM に使用する Midi ファイルを入れます :BGM に使用する Mp3 ファイルを入れます :パタパタ表示器のプログラム及びデータ Wakudon さんのフリーウェアです :別途ダウンロードしたJfltcrwPro 音声をいれます |
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(2) | フォルダーの作成 JFltcrwPro の専用のフォルダーを作成します。 JFltcrwPro は FS2004 のフォルダー内に入れる必要はありません。 FS2004 とは別のプログラムとして動作しますので、ご自分の都合の良いところに JFltcrwPro 専用のフォルダーを作ってください。 たとえば C:\JFltcrwPro や D:\JFltcrwPro のようにドライブの直下に入れることをお勧めします。 ここに先に解凍している JFltcrwPro を入れてください。 移動する時に間違って JFltcrwPro フォルダーの中にさらに JFltcrwPro フォルダーができている...なんてことが無いように気をつけてください。 C:\JFltcrwPro |---Wav JFltcrwPro の導入が終わりましたら同じく解凍している Wav を JFltcrwPro\Wav\ に入れてください。 移動する時に間違って Wav フォルダーの中にさらに Wav フォルダーができている...なんてことが無いように気をつけてください。 (注意) あまり深いフォルダー構造や「Program Files」などのようにフォルダー名にスペースが入っていたり、日本語が入っている場合はパタパタ時刻表やその他の機能が正しく動作しません。 不具合が出た場合は上の例のように「C:\JFltcrwPro」フォルダーにインストールしてみてください。 |
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(3) | JFltcrwPro 用の DLL , OCX ファイルを登録 JFltcrwPro フォルダーにコピーした以下のファイルを C:\Windows\System\ フォルダーにコピーしてください。 fsipccl.dll Nyankoro.ocx Vbdsnd2.dll VBMP3.dll NYANKORO_Regsvr32.bat これらの4つのファイルはダウンロードしたプログラムファイル「jfltcrwpro???.lzh」の中に入っています。 コピーしたら「スタート」−「ファイル名を指定して実行」を開いて以下のように入力してEnterキーを押してください。 regsvr32 Nyankoro.ocx Windows7 以上のWindowsでは登録を「管理者権限で実行」する必要があります。 NYANKORO_Regsvr32.bat をテキストエディターで開いて自分の環境に合わせてください。 NYANKORO_Regsvr32.bat を右クリックして「管理者権限で実行」を行ってください。 画面に .........succeeded と表示されたら成功です。 |
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(4) | BGM ファイル 本ソフトはお手持ちのMIDIファイルまたはMP3ファイルをBGMバックグランドミュージックにする事ができます。 BGMに Midi ファイルや MP3 ファイルを使用する場合はそれぞれのファイルをフォルダーにコピーしてください。 C:\JFltcrwPro |---Midi <== Midi ファイルはここに入れます。 |---MP3 <== MP3 ファイルはここに入れます。 ファイル名は何でもかまいません。 フォルダーに入れるだけで JFltcrwPro で飛行中に流すBGMとして登録されます。 お好きな曲でどうぞ(^^ BGM(MIDI、MP3)は最大200曲まで使用可能です。 フライト中での曲の変更、音量変更も自由にできます。 (プログラマーズノート > BGMについて) |
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(5) | ランダムATC音声ファイル JFltcrwPro ではATCとの交信をランダムで再生させる事ができます。 もしATC交信の音声ファイルを他のアドオンソフトや市販ソフトでお持ちの方はフェーズ毎に以下のフォルダーに音声ファイルを入れてください。 ファイル名は何でもかまいません。 フォルダーに入れるだけで JFltcrwPro で流すランダムATCとして登録されます。 もちろんアナウンスが始まれば自動的にATC交信音声は止まり、アナウンスが終われば再開されます。 C:\JfltcrwPro |--ATC | |--Apr <== アプローチとの交信 | |--Ctr <== コントロールとの交信 | |--Del <== デリバリーとの交信 | |--Dep <== デパーチャーとの交信 | |--Gnd <== グラウンドとの交信 | |--Twr <== タワーとの交信 | |
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(6) | 各航空会社の安全放送 各航空会社で放送されている安全放送を音声ファイルとしてお持ちの方は離陸前に滑走路に向かう際の「C-A-3 安全放送」で再生する事ができます。 私は「休日は飛行機に乗って」という市販のソフトを持っているのでJASの安全放送を音声ファイルに取り出して楽しんでいます。(^^ これらの音声ファイルが無い場合はCAさんが安全放送をおこないますのでご安心を。 各社の安全放送の音声ファイルをお持ちの方は解りやすくファイル名を付けてください。 たとえば JAL・・・・・・・・「JAL.wav」 JAL国際線・・・「JALint.wav」 ANA・・・・・・・・「ANA.wav」 JAS・・・・・・・・「JAS.wav」 などなど 解りやすいファイル名を付けましたら以下のフォルダーに入れてください。 C:\JfltcrwPro |--Wav | |--Etc | | |--安全放送 <== ここに入れる | インターネットで「機内 安全放送」などをキーワードにして検索すると見つかるかもしれません。 もし用意した安全放送の音声ファイルがMP3などWavファイルではない場合は8ビットモノラルのWavファイルに変換してご使用下さい。 音声の変換方法についてはご自分で調べてくださいね。 ファイル名にはご注意下さい。 Windowsのエクスプローラーで「表示」−「フォルダーオプション」−「表示」の中から「登録されているファイルの拡張子は表示しない」にチェックが入っていたらチェックを外してください。 ファイル名が「ANA.wav.wav」のように「.wav」が2重になっていないか確認してください。 v1.21 からの新機能 ファイルが用意できましたらどの航空会社で使用するかを設定します。 JFltcrwPro を起動して「TOB画面」テイクオフブリーフィング設定画面を表示させます。 航空会社選択ボタンを押して航空会社選択画面を表示させ、安全放送を設定したいボタンをマウスで右クリックします。 設定の変更を選んで表示された航空会社の登録画面で安全放送ファイルを設定します。 これで離陸前の「C-A-3」キー入力をすることにより ここで設定された安全放送がアナウンスされます。 航空会社の設定は国内航空会社、国際航空会社でそれぞれ設定してください。 たとえば日本航空の場合、国内線と国際線の両方にあります。 国内線と国際線それぞれ同じ安全放送を設定することもできますし、国際線専用の安全放送(英語入り)をお持ちの場合は国際線のみ英語バージョンの安全放送をアナウンスさせる事もできます。 |
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(7) | ショートカットの作成 JFltcrwPro のインストールが完了したら C:\FSTools\JfltcrwPro\ExePro\JfltcrwPro.exe ファイルのショートカットをデスクトップなどわかりやすい所に作っておいてください。 このショートカットをダブルクリックする事により JFltcrwPro が起動されます。 C:\JfltcrwPro |--ExePro <== ここに起動用プログラムファイルが入っています。 | ExePro フォルダーには3つのプログラムが入っています。 このうちの JFltcrwPro.exe のみをショートカット作成してください。 あとの2つは JFltcrwPro.exe で制御され自動的に起動/終了が行われます。 Windows7以上またFSX、P3Dで使用する場合はJFltcrwPro.exe を必ず「管理者として実行」して下さい。 JFltcrwPro.exe以外は管理者として実行しないでOKです。 (プログラマーズノート > JFltcrwPro のプログラムについて) |
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