02)フライト準備

前準備が終わり設定ファイルが保存できましたらあらためて FS2004 を起動します。
次回からもこの手順でフライトする事ができます。
機体を変更した場合はその機体にあった視点を設定して保存してからお楽しみください。

以下は新たに FS2004 を起動したところからの説明をします。


        


(1)出発空港 羽田

前準備で保存した「フライトの保存」を読みこみます。
これで羽田空港のゲートに駐機中の状態になります。


(2)気象情報の読込

FS2004 でリアルウェザーを使用する場合は気象情報を読込みます。
(プログラマーズノート > 気象と使用滑走路)


(3)フライトプランの読込み

前準備で保存した「羽田−伊丹のフライトプラン」を読込みます。
フライトプランを確定する時に「出発空港に移動しますか?」と聞いてきますので必ず「いいえ」を選んでください。
(プログラマーズノート > フライトプランの読込みについて)


(4)ATIS を聞き使用滑走路(離陸滑走路)を確認

離陸/着陸に使用する滑走路はその時の風向きにより変更されます。
空港に ATIS が備わっている場合は ATIS を良く聞いて離陸滑走路がどこなのかを確認します。
ATIS が備わっていない空港の場合は JFltcrwPro にてあとで風向きを調べる事になります。


(5)JFltcrwPro を起動

JFltcrwPro を起動します。
メールアドレスとパスワードを入力する画面が表示されますが、すでにメールアドレスとパスワードは設定され記憶されているはずです。
そのまま「START」ボタンを押して次の画面を表示させます。

CAさんのイラストの入った画面が表示されたらまず最初に使用する機体に合わせて「前準備」で作成しておいた設定ファイルを読込みます。
画面に表示されているファイル名が違う場合はメニューの「ファイル」−「開く」で正しい設定ファイルを開いてください。
画面に表示されているファイル名が変更され、使用する機体の設定が読込まれた事を確認してください。
今回はデフォルトの777で飛びますので、先の準備で作成した「default_777.cfg」を読込んでいます。

次に以下の設定を行います。

●BGM設定
「Midi/MP3/OFF」を選択します。

●BGM繰返
BGMの繰返し方法を設定します。
順次・・・・・・BGMを読込まれた順番に再生して行きます。
繰返・・・・・・同じ曲を繰り返します。
ランダム・・・再生される曲がランダムに選択されます。

●速度コール
速度コール「ON/OFF」を設定します。
使用するパネルやアドオンソフトにより速度コールが行われる場合などにOFFにします。

●高度コール
高度コール「ON/OFF」を設定します。
使用するパネルやアドオンソフトにより高度コールが行われる場合などにOFFにします。

●TOB視点切替
テイクオフ・ブリーフィングの時に視点を切替えて「荷物室のドアの開閉」、「搭乗口のドアの開閉」を確認しますが、この確認の為の視点切替を行うかどうか「ON/OFF」を設定します。
OFF の場合は視点切り替えおよびドアの開閉も行われません。

●時差修正 v1.26 からの新機能
FS2002、FS2004 にて時差修正をしている場合は「ON」にして下さい。
時差修正している場合としていない場合で飛行時間などの計算方法が変わります。


設定が終わりましたら「Start」ボタンを押してください。