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FLIGHT MANAGEMENT SYSTEM (FMS)

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フライトマネージメントシステム (FMS)


フライトマネージメントシステムによって、パイロットは航空機の垂直と水平の経路を自動的に管理する事ができます。
FMSはさらに、航空機のスピード、高度、燃料消費、パワーセッティングに関連した航空機の性能データ(のためのリソース)を提供します。

The FMS subsystems include:
FMSには以下のサブシステムが含まれます。:二つのフライト・マネジメント・コンピュータ(FMC)、コントロール・ディスプレイ・ユニット(CDU)、AFDS MCP、EHSI。
FMCは航空機の位置計算、能力管理、データ入力とサポート・システムから受け取った情報に基づいた3次元ナビゲーションを供給します。
CDUはパイロットがFMCの情報にアクセスしたりコントロールしたりするための主要なインターフェースです。
AFDS MCPはLNAV、VNANの選択を可能にし、FMCによって命令された操作を実行します。
EHSIはFMCが生成した情報を地図に表示します。


コントロール・ディスプレイ・ユニット(CDU)

CDUはフライト・マネジメント・コンピュータをコントロールするためのパイロットの主要なインターフェースです。
CDUはしばしば"the FMC"といわれます。というのもFMCは操縦室のなかで目に見える装置ではないからです。
それゆえ、このテキスト中でFMCデータ入力に言及する場合は、特にCDUの使用について言及しています。
スペースの制限から、CDUはサブパネルに配置してあります。それは、メインパネルのFMCボタンを押すか、キーボードの<shift><7>を使用することで表示できます。
ヴァーチャル・コックピットを使用している場合は、CDUをマウスクリックすることで、FMCサブパネルが表示されます。

CDUは、CRTスクリーン、ライン・セレクト・キー(LSK)、ファンクション・キーとデータ・エントリー・キーで構成されます。
LSKはCDUの横に沿ってCRT上のデータ・ラインと並んでいます、そしてスクリーン上のデータを選択したり入力したりするために使用されます。
ファンクションキーはFMCのデータページを循環するために使用されます。
データエントリーキーは、データをCRTスクリーン最下部のスクラッチパッドに入力するために使用されます。
あるLSKを選択すると、スクラッチパッドにデータが存在していたらLSK真横のデータラインに転送されます。
スクラッチパッドに入力された全データをクリアーするためには、CLRボタンを押し続けます。
CLRボタンを個々に押すと、スクラッチパッドの文字を一文字ずつクリアーします。




CDU表示とコントロール

CDUスクリーン上のFMCデータ表示は以下の決まりに従います。
LSKの真横に大きな文字で表示されたデータは、パイロットに入力されたデータか、FMCデータベースから選択されたデータです。
LSKの真横に小さい文字で表示されたデータはFMCによって計算された予測値です。

FMCの全てのデータページは左側に表示されたページと類似の構造になっています。
データはCDUの両側にあるLSKと並んで、右側と左側のカラムに垂直に配置されています。
右側のデータページはLEGSページで、通常のオペレーションではもっとも頻繁に使用されます。
ウエイポイント情報が一行に表示されるように、水平方向に配置されています。
LEGSページは後のセクションで非常に詳細に説明されます。ここでは、CDUディスプレイの約束事についての概要を提供しています。


1- Page Title:
ページタイトル : CDUに表示されているデータページの内容を表示します。
ファンクションキーを押すと異なるデータ表示が選択されます。

2- Required Data Prompt:
データ入力要求プロンプト : 適切なオペレーションのためにFMCから要求されるデータには、それぞれのページでBOXプロンプトで明確化されます。
データはデータエントリーキーを用いてスクラッチパッド内に入力されます。対応するLSKを押すことで、BOXプロンプト内にデータを転送されます。
誤った入力を削除するためには、[DEL]データエントリーキーを押して、引き続いて誤ったデータが入っている領域の真横のLSKを押します。

3- Page Number:
ページ番号 : 現在のページと利用可能なページ数を表示します。
NEXTとPREV PAGEファンクションキーで利用可能なページを巡回させます。

4- Optional Data Prompt:
オプションデータプロンプト : 適切な操作としてFMCが要求していないオプショナルデータについては、それぞれのページで破線のプロンプトとして表示されます。
誤った入力を削除するためには、DELデータエントリーキーを押して、続いて誤ったデータが入っている領域の真横のLSKを押します。

5- Waypoint Name and Course:
ウエイポイント名とコース : ウエイポイント名はパイロットがマニュアルで入力したかFMCデータベースから呼び出されたものなので、大きい文字で表示されます。
各ウエイポイントへの予測された磁針路は小さい文字で表示されます。
例外は、針路や特定の航路がFMCデータベースから手順として命令されている場合です。
上記の例では、選択された手順の一部として命令された針路(HDG)315が表示されています。

6- Waypoint Distance:
ウエイポイント距離 : ウエイポイント間の距離は小さな文字で表示されます。

7- Manually Entered Data:
マニュアル入力データ : パイロットがマニュアル入力したデータは大きな文字で表示されます。

8- Predicted Data:
予測されたデータ : FMCが計算したデータは小さい文字で表示されます。

9- Page Prompts:
ページプロンプト : 各スクリーン最下部の6Lと6Rの位置はページプロンプトです。
対応するLSKを押すと、異なるデータページを表示するか、指定された機能を実行します。


キーボード・アシスト・モード


FMCデータ入力を容易にするために、CDU CRTの1L LSK隣の見えないマウスクリックエリアを押すことで、キーボードアシスト(KA)モードが利用可能になります。
キーボードアシストモードがオンになると、CRTの左上コーナーにKAと表示されます。
KAモードでは、全てのコンピューター・キーボード入力がCDUスクラッチパッドに送られます。
このモードは長いフライトプランに含まれる複数のウエイポイントを入力するときに役立ちます。

KAモードを抜けるには、もう一度KAマウスクリックエリアを押します。
FMCがKAモードのままでは、シミュレータをキーボードショートカットを用いてコントロールすることは不可能です。
したがって、シミュレータがキーボードコントロールに反応しない場合は、FMCがKAモードでないことを確認して下さい。


ファンクションキーの概観

ファンクションキーはFMCで利用可能な異なるデータページへのアクセスを提供します。
ファンクションキーを押すとその機能で利用可能な最初のデータページが表示されます。
その機能の中で(利用可能なら)引き続くデータページを見るときは、同じファンクションキーを再び押すと、その機能のなかの1ページをデータディスプレイに表示します。
以下に、各ファンクションキーの概観を説明します。
注意 : FMC COMMとATCファンクションキーに関連するデータスクリーンはありません。


初期化/リファレンス インデックスページ(INIT/REF INDEX)

INIT REFページで6Lの"<INDEX"を押すと、INIT REF INDEXが利用可能になります。
INDEXページは飛行前やデータ参照として使用される全てのFMCデータページへのアクセスを提供します。
INIT REFキーを押すと、CDUの左側に並んでいるページのひとつを以下の優先順位に基づいて呼び出します。

以下は、利用可能な各INIT REFページについての簡単な説明です:


1- IDENT:
IDENT : FMCプログラムに関する情報を表示します。
ここがフライト前のFMCプログラムのスタート点です

2- POS:
POS : ポジション(位置)の初期化(POS INIT)ページではIRU位置データを入力/表示します。

3- PERF:
PERF : パフォーマンス(性能)の初期化(PERF INIT)ページではVNAV計算の為に要求される性能データを入力します。

4- TAKEOFF:
TAKEOFF : テイクオフ・リファレンス(離陸時参照ページ、TAKEOFF REF)では離陸時のスピードとスラスト情報を表示します。

5- APPROACH:
APPROACH : アプローチ・リファレンス(アプローチ参照ページ、APPROACH REF)では着陸速度や選択された着陸滑走路のILS周波数情報を表示します。

6- NAV DATA:
NAV DATA : ナビゲーションデータページではナビゲーションFIX情報を提供します。


機体識別ページ(IDENT)


IDENTページはFMCの飛行前のスタート点です。
このページに表示されているデータは変更できず、参照のためだけのものです。
767には多くの異なるモデルがあるため、FMCに適切なデータがロードされているかどうかを確認することは重要です。
モデル、エンジン、NAVデータ領域が航空機に対して正しいかを確認してください。

飛行前のデータ入力を容易にするために、INIT REFの全てのページでデータ入力が必要な次のページが6R LSKに入力要求されます。
6R LSKにある"POS INIT>"プロンプトを押すと、INDEXページに戻ることなくPOS INITページが呼び出されます。


位置初期化ページ(POS INIT)


POS INITページはIRS基準調整中に航空機の位置座標を入力するために使用されます。
FMC時計の現在時刻が表示されますが、このページでは変更できません。
POS INITの2ページ目と3ページ目で現在のFMCとIRSの位置を確認することができます。

1- LAST POS:
前回の位置 : 前回の航空機の位置が緯度/経度のフォーマットで表示されます。
1R LSKを押すと、表示された座標をスクラッチパッドに転送します。

2- REF AIRPORT:
参照空港 : この領域は4レターコードのICAO空港IDを受け入れます。
空港のICAOコードをスクラッチパッドにタイプ入力し、2L LSKを押すことで、データをこの領域に入力します。

3- REF AIRPORT POSITION:
参照空港位置 : ICAOコードが2L LSKに入力されると、参照空港の緯度/経度座標がここに表示されます。
2R LSKを押すと(座標が入っている時)、表示された座標がスクラッチパッドに転送されます。

4- SET IRS POS:
IRS POSセット : IRSが基準調整モードにあり、現在の位置座標が入力されていない場合に、ここのBOXが表示されます。
スクラッチパッドに座標が入っている時に5R LSKを押すと座標を基準調整中のIRSに転送します。
入力された座標はIRS基準調整が完了するまで表示されます。

5- Preflight Prompt:
飛行前の入力要求 : 押すと飛行前に要求される次のデータページを呼び出します。


位置決定

FMCは緯度/経度の座標を以下のフォーマットで受取ります:

例えば、図に表示されているPOS INITページにおいて1R LSKを押すと、スクラッチパッドにはN4221.1W07100.7と転送されます。

IRS基準調整中に座標を入力して航空機の位置を決めるために4種類の方法が利用可能です:

1- LAST POS
前回のポジション- 1R LSKを押してデータをスクラッチパッドに転送することで、前回の位置座標を使用します。

2- REF AIRPORT
参照空港- 2R LSK(データが表示されているとき)を押してデータをスクラッチパッドに転送することで、空港の座標を使用します。

3- Charted Coordinates
チャート座標 - サードパーティーのシミュレーターチャートはしばしば空港ゲート座標がリストされています。
座標が分かっているゲートに駐機している場合は、その座標をスクラッチパッドにマニュアル入力し、IRS基準調整に使用します。
入力する座標は上記のフォーマットでなければなりません。

4- <SHIFT><Z> Feature
<SHIFT><Z>機能 - このキーの組み合わせを押すと、航空機の正確な位置がシミュレーター窓の上端に表示されます。
以下は、表示された値と、CDUスクラッチパッドに入力されるべき値についてのひとつの例です。


FS2004で表示される座標は、FMCが受け入れられるフォーマットに変更される必要があります。
".61"は".6"に丸められることに注意してください。
さらに、西経の座標"73"は"073"と入力されます。
これは重要で、"w7346.6"ではエラーメッセージが発生します。
最初の"0"は経度が100度以上の場合は不要です。
たとえば、W101*46.61はFMCではW10146.6とフォーマットされます。


位置の参照ページ(POS REF)


POS INITページから、NEXTかPREVページファンクションキーを押すことで、他の2つのデータページを利用可能です。
位置の参照(POS REF)ページはFMCとIRUの現在の位置を表示します。

FMC位置は通常三つのIRU位置の加重平均を用いて決められます。
もしひとつのIRUが故障すると、FMCは位置決定のためにオン側のIRUを使うことに戻ります。
もしオン側のIRUが利用可能でない場合は、FMCは位置決定のためにセンターIRUを使用します。

IRU位置はフライト中に利用可能であればVOR DMEを用いてアップデートされます。
(訳注:これはIRU位置ではなく、FMC位置と思われます)
無線アップデートが利用不可能な時は、FMC位置はIRU位置と一致しています。
FMC位置が12分以内に無線アップデートされない場合は、"IRS NAV ONLY"メッセージがスクラッチパッドに表示されます。
もしこのメッセージが表示されたときは、FMCが無線機を自動チューンし位置のアップデートを受信できるように、両方のNAV無線機がAUTOになっているか確認して下さい。

1- FMC Position:
FMC位置 : 現在のFMC位置がここに表示されます。
FMC位置決定に使用されるソースデータが括弧内に示されます。

2- IRS Position:
IRS位置 : FMCによって利用される現在のIRS位置がここに表示されます。
IRS位置を計算するために使用されるIRUが括弧内に示されます。

3- Radio Position:
無線位置 : 現在チューンされている無線局から決められた位置を表示します。

4- Radio Update Stations:
無線アップデート局 : 無線位置を決めるために使用している無線局名を表示します。

5- L/C/R IRS Position Display:
L/C/R IRS位置表示 : 各IRUにおける現在の緯度/経度位置と対地速度を表示します。

6- Bearing/Distance Display:
方位/距離表示 : 6R LSKを押すと、現在のFMC位置に対するIRS位置を方位/距離のフォーマットで表示します。
情報がBRG/DISTフォーマットで表示されている場合、6R LSKプロンプトは"LAT/LON>"に変わり、経度/緯度フォーマット表示に戻るためのスイッチになります。


性能初期化ページ(PERF INIT)


PERF INITページはFMCが性能計算に使用するデータを含みます。
VNAVが使用される場合は、このページのデータが必要です。

1- Gross Weight:
総重量 : 航空機の総重量(1000単位)をここにマニュアルか自動的に入力できます。
ゼロ燃料重量(ZFW)がマニュアル入力されると、このデータ領域が自動的にアップデートされます。
マニュアル入力すると、Takeoffページのデータが削除されます。

2- Fuel:
燃料 : 航空機に搭載される燃料重量(1000単位)をマニュアルか自動的にセットできます
CALCは搭載燃料がFMCによって自動的に計算されたことを示します。

3- Zero Fuel Weight:
ゼロ燃料重量 : 航空機のゼロ燃料重量(1000単位)をここにマニュアルか自動的に入力できます。
総重量(GR WT)がマニュアル入力されると、このデータ領域が自動的にアップデートされます。
マニュアル入力すると、Takeoffページのデータが削除されます。

4- Reserves:
予備燃料(リザーブ) : 予備燃料の量(1000単位)をこの領域にマニュアル入力します。
この値は、FMCが警報を発するために必要な最小燃料です。
到着時の燃料が予備燃料よりも少ないとFMCが見積もった場合、スクラッチパッドにINSUFFICIENT FUEL(燃料不足)ワーニングが発生されます。
HOLDページの燃料計算もまた、この値に依存します。

5- Cruise Altitude:
巡航高度 : プランされたルートの巡航高度をここに入力します。
この領域はマニュアルにアップデートするか、またはフライトプランをロードすることで自動的にアップデートできます。
この領域の値は、VNAV ClimbとCruiseページのCRZ ALT領域の値とリンクします。
以下は、この領域に対する正しい入力の例です。

6- Cost Index:
コストインデックス : FMCのエコノミー(ECON)計算はこの領域に入力されたデータに基づきます。
標準的に入力される値は80です。
値は0から9999を入力可能です。
0を入力すると、対気速度最大で燃料消費最小となります。
大きな値を入力すると、巡航速度と燃料消費が計算されたECONスピードよりも増加します。

7- Step Size:
ステップサイズ : 効率的な計算のためのVNAV STEPに使用されるステップクライム値が表示されます。
ICAOは標準値で、ステップクライムサイズはFL290以下は2000ft、FL290より上では4000ftです。
適切な入力範囲は0から9000で1000ftの単位です。
0が入力されると、全てのVNAVの予測は一定巡航高度に基づきます。

8- Preflight Prompt:
飛行前の入力要求 : 押すと、飛行前に必要な次のデータページを呼び出します。


離陸参照ページ(TAKEOFF REF)


TAKEOFF REFページはFMCが離陸性能を計算するためのフラップとスラスト情報を入力するために用いられます。

1- Takeoff Flaps:
離陸フラップ : 離陸フラップ設定をここに入力します
適切な入力は5,15,と20です。
フラップ15が標準です。
フラップ領域がアップデートされた時はいつも離陸速度が再計算されます。そしてTAKEOFF SPEEDS DELETEDメッセージが表示されます。
この領域は適切なFMC操作のためにTAKEOFF REFページで要求される唯一の領域です。

2- Takeoff Thrust:
離陸スラスト : 計算された離陸スラストをディレート(減格)するためのオプション入力です。
ここに入力される値は"仮定温度"と呼ばれ、有効な入力は0から99℃です。
温度を入力しないと、最大離陸出力となります。
入力された温度と指示されたスラストセッティングは、EICAS N1データディスプレイに表示されます。

スラスト領域がアップデートされるといつも離陸速度とスラストセッティングが自動的に再計算されます。
温度入力を削除するには、データ入力キーボードのDELを押して、引き続いて2L LSKを押します。

3- Runway/Position:
滑走路/位置 : ROUTEページに入力され、離陸データの基となっている滑走路を表示します。
オプションの/POS行はプランされたオートスロットルエンゲージのためにあり、滑走路端からフィート単位で表示されます。
値を入力するためには、"/XXXX"(XXXXは距離)とタイプし4L LSKを押します。
この値は、FMCが離陸ロール中にオートスロットルがエンゲージされた時の位置をアップデートするために使用されます。

4- Takeoff Reference Speeds:
離陸参照速度 : 離陸時Vref速度がここに表示されます。
マニュアルかまたは自動的に入力されます。
フラップセッティングが入力されると速度は自動的に入力されます。
速度は性能データや離陸データ領域が変更された時にはいつもアップデートされます。

5- Takeoff Gross Weight:
離陸総重量 : FMCデータとは無関係ですが、マニュアル入力できます。

6- Preflight Status:
飛行前状態 : FMC飛行前プログラムの状態がここに表示されます。


離陸参照ページ2


このページには二次的な性能と参照データを含みます。

1- Wind:
風 : 空港の風向きと速度を入力できます。
XXX/xxと入力します。XXXは磁方位でxxはノット単位の風速です。

2- Runway Wind:
滑走路風 : 3Lデータラインに風速/風向きが入力されると、選択された滑走路に対する相対的な風の成分がここに表示されます。
HまたはTは向かい風/追い風の成分を表します。
LまたはRは横風成分と相対的な方向を表します。

3- Slope and Condition:
傾きと状態 : 滑走路の傾きと状態の情報をここに入力できます。
スロープはUX.XかDX.Xと入力されます。UとDはアップ(上り)とダウン(下り)を、X.Xは傾きの値を表します。
コンディションは/DRY、/Dか/WET、/Wと入力できます。

4- Acceleration Height:
加速高度 : VNAVが離陸後に加速を始める高度をここに入力します。
加速の初期値は1000です。
適切な入力は400から9999ftです。

5- Limited Takeoff Gross Weight:
制限離陸総重量 : 航空機の最大総重量がここに表示されます。

6- Reference Temperature:
参照温度 : 離陸性能が基としている外気温度がここに表示されます。



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