GMAXを使ってオブジェクトを作ろう C

         

  1. 広告塔の作成
  1. ビルの上に、幅5m、奥行き4m、高さ2mの広告塔を乗せます。
Topの画面で、オブジェクトを指定して、移動ボタンを押して、キーボードのShiftキーを押しながら、右側にドラッグします。
すると、Clone Options と言う画面が出てきます。  上から、Copy(普通のコピー)、Instance(分身、どれか1つでも修正を加えると、すべて同じ修正が加えられます)、Reference(参照、親オブジェクトに修正を加えると子オブジェクトも修正されるが、子を修正しても親は修正されない)になってます。 数値は、オブジェクトをコピーする数です。 移動した幅、方向で指定した数だけコピーします。
ここでは、Copyにチェック、数値は、1でOKですが、色々変えてどう変化するか見てみましょう。   戻す時は、やり直し、元に戻すボタンを活用しましょう。
OKボタンを押して、全く同じオブジェクトが2つ出来ました。
右側のオブジェクトを指定して、@の修正ボタンを押して、Aの欄に、上から、4,5,2と入力して、広告塔のサイズを修正します。
次に、Topの画面で、オブジェクトを指定して、Bの移動ボタンを押して、Cの欄に、X:0 Y: 0 Z:20の数値を入力します。 数値の意味は解りますね! これで、広告塔は、ビルの上に、のったはずです。
ここで、いったん作業を保存します。"File"→"Save As"で好きな名前と場所で保存してください。
  1. テクスチャーの加工
  1. 本来なら、テクスチャーを作らないといけませんが、今回は用意しました。  ここからダウンロードしてください。   この、Sirokuma.bmpは、アルファチャンネルが設定されているので、GMAXで表示できるよう、普通のフォーマットに戻します
Imagetoolで、Sirokuma.bmpを"File"→"Open"で開きます。    次に、"IMAGE"→"Format"→"32-Bit"で、32Bitフォーマットにします。    その後、"File"→"Save_As"で"Sirokuma.tga"というファイル名で保存します。(ファイルの名前の部分は、必ず元のファイルと同じ、拡張子は、tgaで保存)
これで、加工やGMAXで表示できます。
Sirokuma.tgaを、Paint Shop Pro 7Jで、修正してみましょう。
白い四角の部分は、広告塔の部分ですから、自分の名前を入れて下さい。
 
注意:Paint Shop Pro 7Jで、上書き保存する前に、名前をつけて保存をクリックして、ファイルの名前を
    設定する画面で、右下の、オプションのボタンをクリックして、圧縮なしにチェックを入れて、
    OKを押してください。名前をつけて保存の画面に戻りますから、キャンセルを押します。
これで、次回より、tgaファイルは、圧縮して保存しなくなり、Imagetoolで使えます。

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