GMAXを使ってオブジェクトを作ろう F

         

  1. シーナリーフォルダーの作成
  1. Flight Simulator のインストールしてある Sceneryフォルダーに、SKM と言う名のフォルダを作り、その中に、Scenery 、 Texture 2つのフォルダーを作ります。
Program Files--Microsoft Games--FS2002--scenery--SKM----Scenery
|--Texture

             

  1. その、SKM--Texture フォルダの中に、先ほどの Shirokuma.BMPと Shirokuma_LM.BMP を移動しましょう

                          

  1. オブジェクトのコンパイル
  1. それでは、いよいよ、BGLファイルの作成ですが、しろくまビルを、どこに建てるか、経度と緯度を決めます。      羽田空港の東急ホテルの横にしましょう。  
  1. 経度と緯度は、国土地理院の地形図閲覧システムで調べます。  http://mapbrowse.gsi.go.jp/mapsearch.html をクリックして 東京国際空港(北西)の地図を引き出します。
@のまるでかんだあたりをクリックすると、Aの画面が現れますので、北緯35度32分47秒 東経139度45分53秒を控えます。
GMAXに入力する時は、DD MM.MMM形式なので、このDD MM SS形式を変換します。
北緯35度32分47秒は、(32×60+47)÷60=32.7833 つまり北緯35度32.7833分になります。  同じように計算して、東経139度45.833分になりますので、2つのデータを控えておいてください。
  1. GMAXに戻り、bglファイルにコンパイルしましょう。
まず、メニューバーの File→Export をクリックします。
すると、Select File to Export の画面が現れますので、先ほど作成した、\Program Files-Microsoft Games-FS2002-scenery-SKM-Scenery のフォルダーを開いて、ファイル名に Shirokuma として、保存ボタンを押します。
すると、makemdl.exe が起動して、Make MDLの設定画面が現れます
まず、@の欄に、先ほど控えた、経度と緯度を入力します。
N35*(Shiftキーを押しながら : のキー)スペース32.7833スペースE139*スペース45.8833 と打ちます。
N35* 32.7833 E139* 45.8833
BのHeading は オブジェクトの配置角度ですが、今回は000ままにします。
CのView Distance は、オブジェクトが見える距離、AのImage Complexity は、FSのディスプレイの設定に合わせて見える設定です。 両方とも今回はデフォルトのままにします。
次に、Opsionsのタブを押して、@のHas NightMap に、チェックを入れます。 他は、デフォルトのままでOKです。
最後に、Start ボタンを押すと、コンパイルを始めますが、Box2つですから、あっという間に終了です。
お疲れ様です。 これで、しろくまビルは、建設されました。
FS2002を起動して、シーナリーライブラリーに、SMKを登録しましょう。
さっそく羽田空港に、移動してみましょう。   東急ホテルのそばに、しろくま空港が、立っていれば、成功です!

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