05)出発空港

ランダムATC音声をインストールしている方はここで「B−A」キー入力をしてランダムATC再生を楽しんでください。
デリバリーとの交信が聞こえてきます。
「B−0」キー入力によりBGMを流しても楽しいかもしれません。


    


(1)出発空港アナウンス

「C−A−0」キー入力(または「C−C」キー入力でもOK)により出発空港アナウンスが始まります。
そのままなにも触らずにお待ち下さい。
最初に画面が機体を外から眺める視点に切り替わります。
空港での出発アナウンスが始まり、パタパタ時刻表が表示されます。
パタパタ時刻表が消えると機体の周りを点検するためぐるぐると回り始めます。
(プログラマーズノート > 視点の回転速度について)

空港アナウンス、機体点検が終了すると視点は元に戻ります。
出発空港の雰囲気をどうぞお楽しみ下さい。
(プログラマーズノート > パタパタ時刻表について)



(2)TOB テイクオフ・ブリーフィング

「C−A−1」キー入力(または「C−C」キー入力でもOK)によりテイクオフ・ブリーフィングが始まります。
最初に設定した項目を順番に機長(キャプテン)と副操縦士(コパイロット)が読上げながら確認して行きます。
途中で画面が切替り荷物室(カーゴ)のドアが閉じられます。
テイクオフ・ブリーフィングが終了すると画面が切替り搭乗口のドアが閉められ「スタート5分前」が告げられます。

テイクオフ・ブリーフィング途中で荷物室や搭乗口の開閉の為に視点が切替りますが、この視点の切替をしないようにすることもできます。
JFltcrwPro の起動画面に設定があります。



(3)ATCクリアランス

FS2004 ATC 画面を表示させ「ATCクリアランス」をもらいます。

●●●使用滑走路について●●●
リアルウェザーを使用している場合は風向きが変わり使用する離陸滑走路が変更になっているかもしれません。
滑走路が変更になっている事が気になる場合はここでさらにATCにタクシー許可をもらってください。
ATCからタクシー許可をもらうと使用滑走路も報告されますので確認してください。
テイクオフ・ブリーフィングで設定した使用滑走路と変更がなければそのまま続けます。

使用滑走路が変更されている場合は「B−B」キー入力を行ってテイクオフ・ブリーフィング設定画面を表示させてください。
設定画面で使用滑走路(テイクオフ・ランウェイ)をATCから指示された滑走路に設定します。
プッシュバック設定「PB設定」ボタンを押してプッシュバックで機首を向ける方角を使用滑走路に合わせて変更してください。



(4)プッシュバック・エンジンスタート

「C−A−2」キー入力(または「C−C」キー入力でもOK)によりプッシュバックおよびエンジンスタートを行います。
プッシュバックが始まりますとCAさんの挨拶がアナウンスされます。
プッシュバック設定に従ってエンジンスタートが始まります。
(プログラマーズノート > プッシュバックについて)

さぁ!いよいよエンジンスタートです!
機種によりエンジンスタートの手順が異なります。
機長さんと副操縦士のやりとりに従ってエンジンをスタートさせましょう。


       


(5)タクシークリアランス

プッシュバック、エンジンスタートが完了したらATCからタクシー許可をもらい、滑走路までの誘導表示をONにします。
上記(3)ATCクリアランスで離陸滑走路を調べる為すでにタクシー許可をもらっている場合は滑走路までの誘導表示ONのみ行います。



(6)滑走路までタキシング

「C−A−3」キー入力(または「C−C」キー入力でもOK)によりタクシー前の点検が行われます。
滑走路まで誘導表示に従ってタクシーを行いましょう。
タクシー中に安全放送が流れます。
安全放送が終わるとテイクオフチェックリストが行われます。
(プログラマーズノート > 各社の安全放送について)



(7)滑走路が渋滞

大空港ではしばしば渋滞が起こります。
離陸までに時間がかかりそうな場合は「C−A−9」キー入力により離陸待ちアナウンスを行いましょう。



(8)テイクオフクリアランス

滑走路手前まで来たら一旦停止します。
ATCタワーに連絡してテイクオフクリアランス(離陸許可)をもらいましょう。



(9)離陸

離陸許可がおりたら滑走路内に進入します。
「C−A−4」キー入力(または「C−C」キー入力でもOK)により離陸のアナウンスを行いましょう。

さぁ、スラストレバー前に倒しスピードを上げ離陸しましょう!!

スピードに合わせて80ノット、V1、Vr、V2 がコールされます。
滑走路を離れると高度に従ってポジティブ、ギアアップ、セットオートパイロット、フラップコールが次々とアナウンスされます。
それに従って操縦してください。
(プログラマーズノート > コールのタイミングについて)