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2001年10月号
◆ 米国パイロット アメリカでは現在、再テロに備えて州空軍などが本土の警戒にあたっています。 F-15やF-16のパイロット、彼等の中には予備役のパイロットも多く、通常は民間旅客機のパイロットをしている方もいるそうです。 F-15のパイロットであり、B767のエアラインパイロットでもある方は、命令が下れば同僚が操縦する旅客機に対し引き金を引かなければならないそうです。 それが自分の任務だからと彼は言っていました。 しかし、もしそのような事態になったら、自分は眠ることすらできなくなるだろうと。 日本ではまだそこまでの話は、一般国民にはあまり聞こえてきません。 日本の空を安全に飛ぶための、航空会社や行政機関の努力、陰ながら監視活動などでそれを支える自衛隊。 現在現地で任務にあたる米海軍のあるパイロットは、攻撃にためらいはないか?という質問に対し、思わず言葉を失っていました。 彼等は必ずしも戦争屋じゃない。多分、子供の頃オープンハウスで見た飛行機の姿が忘れられなくて、彼等は戦闘機パイロットになったのだろうと。 ある著名なカメラマンの言葉がふと思い出されます。