● フライトプランについて
旭川空港〜函館空港のフライトプランを作成します。
フライトプランは Level-D767 用のデータが必要です。
FS2004のATCを受けたい場合はFS2004用のフライトプランが別に作成する必要があります。
FSNav で現在の飛行位置や飛行経路を表示するためには
FSNav 用のフライトプランを別に作成する必要があります。
Level-D767で飛行する場合、いろんな楽しみ方が考えられます。
FS2004のATCを受けてその通りに飛行する。
FS2004のATCを途中でIFRキャンセルしてLevel-D767のフライトプラン通りに飛行する。
FSNav を表示させ実際のフライトプラン通りに飛行できているか、いまどのあたりを飛行中なのかを調べたりしながら飛行する。
FS2004のATCは現実からは程遠いと思われる大回りの指示を出してくるなどいろいろ不都合なところがあるようですので注意が必要です。
FS2004用のフライトプランをFS2004のフライトプランメニューで、またLevel-D767のフライトプランはLevel-D767のFMCで、FSNav
のフライトプランは FSNav でそれぞれ作成することができます。
しかし同じ飛行経路を3つのソフトで別々に作るといろいろ不整合なところもできてしまいます。
そこで FSNav でフライトプランを作成し、FS2004とLevel-D767でも使用できるようにする方法をやってみましょう。
● フライトプランの作成
上の説明では SID、STAR、トランジッションのデータが無いものとして、これらを作成することも考慮して述べていますが
Level-D767 の各空港におけるSID/STAR、トランジッションなどのデータは今後有志の方々によりどんどん発表されるものと期待されます。
これらデータができあがり自分の Level-D767
に保存しておけば、好きな空港から好きな空港へのフライトプラン作成がぐんと楽になります。
FSNav で出発空港と到着空港を決めてこの間のルートを適当につないだだけのフライトプランを作り、FSNav、FS2004、Level-D767
用のファイルを作り、Level-D767 でこのルートを読みこんだ後、それぞれの空港データとして記憶されている
SID、STAR、トランジッションを選択すれば完璧なフライトプランになりますね(^^
以下に私の作ったフライトプランがあります。このフライトプランを利用してルート、SID、STAR
を作成してみてください。
ここからファイルをダウンロードして、解凍したファイルをそれぞれ以下のフォルダーにコピーしてください。
このファイルは現在準備中です。もうしばらくお待ちください。
rjec_rjch.lzh
RJECRJCH.RTE ・・・・・・・・・・・・RJEC旭川空港からRJCH函館空港までのフライトプランです。
「FS2004\Level-D Simulations\navdata\Flightplans\」
フォルダーにコピーしてください。
SID:KAGRA1デパーチャーも一緒に入ったフライトプランとなっています。
このページの操作のようにFMCでKAGRA1デパーチャーを選択したい場合はあらかじめこのデータからKAGRA1デパーチャーデータを作っておく必要があります。
● Level-D 767 完全にシャットダウンされている状態
ファイルをダウンロードして、解凍して出来たファイル3つを全て
「FS2004\Flights\Level-D Simulations B767-300ER」
フォルダー内にコピーしてください。
lds767_all_off.lzh
これは 「Level-D 767」 のエンジンや電源など全てが
OFF になっている状態のファイルです
FS2004の 「空港へ移動」 で旭川空港
「RJEC」 にして、高速移動モードでスポットに移動してください。
FS2004のメニューで 「Level-D」 を開いて
「Panel」 を選んで 「Import panel data from
a flight ...」 を選択します。開いたウィンドウで上でコピーした「lds767_all_off」を選択してOKを押します。これによりエンジンスタート前の電源の入っていない状態になります。
ここまでの準備ができましたらFS2004のメニューで
「飛行の選択」 、「飛行の保存」 で現在の状態を保存しておきましょう。
これで準備は完了しました。
FS2004 を終了させてください。
★それでは飛び立ちましょう
FS2004 はまだ起動しないでください。FS2004
起動の前に Level-D 767 の燃料、乗客、積荷の登載量を変更しておきます。