★FMCの設定が終わり、MCP&ペデスタルのチェックを行います。

91)VHF(ブイ・エイチ・エフ)・NAV(ナブ)・レディオズ・・・・・AUTO
NAV1はキャプテン側(メインパネルのMCPの左側)、NAV2はコパイ側(メインパネルMCPの右側)。場所を覚えておいてください。
キャプテン側とコパイ側でNAV1、NAV2を別々に使用します。
デフォルトの機体のパネルやPIC767とは異なりますのでご注意下さい。
パネルや計器もそれぞれ独立して動いていますのでキャプテン、コパイの練習にも適しています。
よりリアルに近づいた使い方ができますね(^^
NAVのところに周波数切替のAUTO/MANUAL切替ボタンがあります。AUTO にするとコンピューターが自動的に切り替えていきます。
(EHSI をマップモードに切り替えると自動的に AUTO モードに切り替わってしまいますので注意が必要です)
NAVは他の通信機と異なり、左側が周波数設定、右がOBS (CRS コース)選択になっています。

NAV  周波数は旭川 VOR ( AWE ) の 113.50 、コースは旭川 VOR ( AWE ) から KAGRA に向かう 282°を入力しておきます。

 


92)オートスロットル・アーム・スイッチ・・・・・OFF
アームとは A/T をいつでもエンゲージできる状態のことです。オフは A/T のエンゲージを防止するためのポジションです。またこのスイッチをオフにすることによって A/T をディスエンゲージすることもできます。オートスロットル・アーム・スイッチを 「オフ」 にします。

 


93)IAS(アイ・エー・エス)/マック・ディスプレイ・・・・・CHECK
IAS/MACH ・ディスプレイに 「110」 が表示されていることを確認します。

 


94)ヘディング・・・・・RUNWAY HEADING
ヘディング・セレクターを回してヘディング・ディスプレイに旭川空港のランウェイ34 ( スリー・フォー ) のマグネティック・ベアリング (磁方位) である 「343」 をセットします。

 


95)バンク・アングル・リミット・・・・・SET
バンク・アングル・セレクターで AFDS ・オペレーションの場合のマキシム・バンク・アングルをセットします。このバンク・アングル・セレクターはモード・セレクター・スイッチが 「HDG SEL」 と 「VOR LOC」 モードのときにのみ AFDS のマキシマム・バンク・アングルをあらかじめセットされた値に制限します。「AUTO」 にした場合、バンクは対気速度を元に AFDS により自動的にコントロールされます。バンクリミットは対気速度が増すことにより 25 度より小さくなります。ここでは 「AUTO」 に設定します。

 


96)アルティテュード・・・・・ZERO
アルティテュード・セレクターを回してアルティテュード・ディスプレイを 「0000」 にセットしておきます。ATC  ・クリアランスを受領後に高度をセットします。

 


97)オートパイロット・・・・・DISENGAGED
「A/P ENGAGE」 と表示された 「CMD ( コマンド ) 」 の 「L」、「C」、「R」 の 3 つがオフ ( ライトが点灯していない ) になっていることを確認し、その下のオートパイロット・ディスエンゲージ・バーがリフト・アップの状態であり、オレンジのバック・グラウンドが見えていないことを確認します。

 


98)スタンバイ・アルティミター・アンド・エアスピード・インジケーター・・・・・CHECK
99)スタンバイ・ホライゾン・・・・・SET
キーボードの 「Shift + 3」 を押すことにより、電源が落ちてしまったような緊急の時に使用するスタンバイ計器の表示/非表示を行うことができます。上からスタンバイ・ホライゾン、スタンバイ・アルティミター、スタンバイ・エアスピード・インジケーターです。

 


100)EFIS(イー・フィス)・コントロール・パネル・・・・・SET
ディシジョン・ハイト・セレクターを回して、「ADI DH REF」 と書かれたディシジョン・ハイト・リファレンス・インジケーターに 「10」 を表示します。このとき EADI にも DH 10  と表示されることを確認します。

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101)レーダー・スイッチイズ・・・・・OFF
レーダースイッチはこの位置にありますが Level-D 767 では残念ながら操作することは出来ません。
位置だけみておいてくださいね(^^

 


102)リバース・スラスト・レバーズ・・・・・DOWN
リバース・スラスト・レバーを上から押さえて、リバース・スラスト・レバーがダウン・ポジションにあることを確認します。

 


103)フォワード・スラスト・レバーズ・・・・・CLOSED
フォワード・スラスト・レバーを後方に引き、フォワード・スラスト・レバーがクローズド・ポジションであることを確認します。

 


104)スタート・レバーズ・・・・・CUTOFF
スタート・レバーがカットオフ・ポジションであることを確認します。

 


105)スピード・ブレーキ・レバー・・・・・DOWN DETEND
スピード・ブレーキ・レバーを一番前まで押して、スピード・ブレーキ・レバーがダウン・ディテント・ポジションにあることを確認します。

 


106)パーキング・ブレーキ・・・・・RELIES
パーキング・ブレーキ・レバーが押しこまれており、オレンジ色のパーキング・ブレーキ・ワーニング・ライトが消灯していることを確認します。

 


107)スタビライザー・トリム・カットアウト・スイッチイズ・・・・・NORMAL
スタビライザー・トリムのスイッチがノーマル・ポジションにあることを確認します。ノーマル・ポジションになっている場合は赤いカバーがかぶされ、中のスイッチが触れないようになっています。

 


108)トランスポンダー・・・・・SET
109)ATC(エー・ティー・シー)・コード・セレクター・・・・・SET
トランスポンダーを設定します。Level−D767用の説明を後から付け加えます。
Level−D767ではTCASの設定もここで行ないます。

 


110)ラダー・アンド・エルロン・トリム・・・・・FREE AND ZERO
ラダーとエルロンのトリムを操作して、正常に動作することを確認したあと、ゼロ・ポジションにセットします。
@・・・トリム表示 : 上段がエルロン・トリム表示、下段がラダー・トリム表示
A・・・ラダー・トリム
B・・・エルロン・トリム

 


111)VHF(ブイ・エイチ・エフ)・COMM(コム)・レディオズ・・・・・SET
ATC (管制官) と更新するための周波数をセットします。1と2の2つのチャンネルがあります。ペデスタルにありますので場所を覚えておいてください。
@・・・右と左の周波数設定、どちらを使用するかを切り替えます。選択された周波数は明るく表示されます。
A・・・左の周波数、小数点より上の数字を上げます。  C・・・左の周波数、小数点より下の数字を上げます。
B・・・左の周波数、小数点より上の数字を上げます。  D・・・左の周波数、小数点より上の数字を上げます。
E・・・左の周波数、小数点より上の数字を上げます。  G・・・左の周波数、小数点より上の数字を上げます。
F・・・左の周波数、小数点より上の数字を上げます。  H・・・左の周波数、小数点より上の数字を上げます。

 


112)ATIS・・・・・CHECK
ATIS (エイ・ティス) が利用できる場合は、ここでVHF COMMにATISの周波数を合わせて空港のタイプ・オブ・アプローチ (進入方式)、ノータム、ウェザー (気象) を確認します。
つまみを操作して周波数を合わせます。@のスイッチを左に倒せば左の周波数が、右に倒せば右の周波数が明るく表示され、有効になります。

 


113)オーディオ・コントロール・パネル・・・・・CHECK
オーディオ・コントロール・パネルをチェックします。IDENTトーンや各種音量をセットします。

 


114)ADF(エー・ディー・エフ)・レディオズ・・・・・SET
ADF はペデスタル上に有ります。場所を覚えておいてください。
ここでは旭川 NDB ( AW ) の周波数 334 を入力しておきます。

 



以上でコクピット・プリパレーション・チェックは完了です。


コクピット・プリパレーションが終了したら、その日の初便の場合地上クルーと連絡を取りながら火災警報のテストを行います。

115)ファイアー/オーバーヒート・ワーニング・・・・・TEST
エンジンおよびAPUの火災/過熱警報システムが正常に作動することを確認します。
火災警報テストボタン@を押します。

 

テストボタンを押しつづけている間、「プルルルル」 という警告音とともにマスターコーションライトと各火災警報器が点灯することを確認します。

 

 


火災警報器が正常に動作することが確認できました。


 


116)ホイール・ウェル・ファイアー・ワーニング・システム・・・・・TEST

説明書くこと!


ここに画像をいれること!!