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IN REAL AVIATION. Level-D Simulations 767-300...........Page
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ICE and RAIN PROTECTION
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氷と雨の防止
次のシステムは、氷と雨の防止のために有効です : エンジンアンチアイス、ウィングアンチアイス、ウィンドウヒート、ウインドシールドワイパー。
エンジンとウィングアンチアイスシステムは、動作のためにブリードエアが必要です。
ウィンドウヒートは、動作のためにメインAC電源が必要です。
エンジンアンチアイス
エンジンアンチアイススイッチがONの時、エンジンカウルがエンジンブリードエアで熱せられます。
スイッチがONの時、それぞれのエンジンにあるアンチアイスバルブは、暖かいエンジンブリードエアがアンチアイスダクト内に入るよう開きます。
それらバルブは、電子的に制御され空気により作動します。
アンチアイス防止装置ためのブリードエアはエンジンブリードバルブより前に取り出されるため、エンジンブリードエアスイッチはアンチアイスバルブの操作を無効にしません。
エンジンアンチアイスシステムがスイッチONの時、EICAS画面にそれぞれのエンジンのN1インジケータの下に"TAI"が表示されます。
エンジンアンチアイスシステムは、アイシング状態での運行中は通常いつでもONにします。
加えて、エンジンアンチアイスシステムは、アイシング状態が予想される状態ではいつもONにする必要があります。
ウィングアンチアイス
それぞれの翼の前縁には、ウィングアンチアイススイッチがONの時動作する防氷装置があります。
1つのスイッチで、エンジンブリードバルブの下流にある、2つの翼のアンチアイスバルブを制御します。
故に、エンジンブリードバルブスイッチは、ウイングアンチアイスを機能させるためONにしなければなりません。
ウィングアンチアイスは、フライト中にのみ有効です。
ウィングアンチアイスバルブは、スイッチが地上にいる間ONにされていても、閉じたままです。
ウィングアンチアイスは、氷が蓄積されていると疑われた後も通常ONにします。
ウィンドウヒート
前と横のウィンドウは、氷と結露防止のため電子的に熱せられます。
このシステムを制御は、オーバーヘッドパネル上の4つのスイッチにより行われます。
スイッチをONにすると、メインACバス電源が有効であるときはいつでも、ウィンドウは電子的に熱せられます。
スイッチは、通常出発前にONにし、エンジン停止後OFFにします。
ウインドシールドワイパー
2つのスピードのワイパーが、オーバーヘッドパネル上の回転スイッチにより制御できます。
LOWもしくはHIGHを選択すると、ウインドシールドワイパーが仮想コックピットモードで操作しているときに現れます。
ワイパーは、2Dパネルで操作しているときには表示されません。
エンジンとウィングアンチアイスの制御
1- ウィングアンチアイススイッチ: 2つのウィングアンチアイスバルブの操作を制御します。
2- ウイングアンチアイスのVALVEライト: それぞれのアンチアイスバルブが動作位置にない場合に点灯します。
それらは、通常地上でスイッチがONの時に点灯します。
ウィンドウヒートの制御
注意 : ウインドシールドワイパーは、仮想コックピットモードでのみ表示されます。
防氷装置の標準操作手順(ノーマルプロシージャ)
PREFLIGHT
飛行前
ウインドウヒートスイッチ - ON エンジンとウィングアンチアイススイッチ - OFF |
STARTING
始動
始動後 : エンジンアンチアイススイッチ - 必要に応じて
|
IN FLIGHT
フライト中
エンジンとウィングアンチアイススイッチ -
必要に応じて
|
POSTFLIGHT
飛行後
ウィングアンチアイススイッチ - OFF エンジンアンチアイススイッチ - 必要に応じて 航空機停止 : エンジンアンチアイススイッチ - OFF ウィンドウヒートスイッチ - OFF |
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