FOR FLIGHT SIMULATOR USE ONLY. NOT FOR USE IN REAL AVIATION. Level-D Simulations 767-300...........Page 154
RADIOS and COMMUNICATION

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無線と通信



航法無線や通信無線はペデスタルパネル、メインパネルやオーバヘッドパネルにあります。
ペデスタルにある音声パネルはそれぞれの無線やコックピット通信の音声部分を制御します。


VORレシーバ

2 つの VOR レシーバがメインパネルにあります。
VOR1 は AFDS パネルの機長側に位置しています。
VOR2 は AFDS の副操縦士側に位置し、FO パネルを表示すると見えるようになります。
それぞれの VOR レシーバは手動チューニングと FMC からの自動チューニングが可能です。
VOR レシーバが AUTO モードであるとき FMC は VOR レシーバを位置確認のため付近の局に自動的にチューニングします。
(注. PROG page → NAV RAD page の間違い)
VOR は FMC の NAV RAD ページを使ってリモート的にチューニングされます。
VOR が MAN モードの時はパイロットがチューニングする周波数とコースを制御します。

VOR 情報は EHSI と RDMI の定位置側に表示されます。
EHSI 上の VOR 情報は HSI モードコントロールパネルにおいて全円もしくは拡大 VOR モードが選択されると表示されます。
RDMI 上の VOR 情報は RMI 選択矢印を VOR に指したとき表示されます。
現在チューニングされている VOR 周波数やその識別子は同じものが FMC に表示されます。


ILSレシーバ

独立した ILS レシーバがペデスタルに配置されています。
それは ILS 周波数だけをチューニングする専用のものです。
ILS 周波数の範囲内にありチューニングされると ILS 情報が EADI と EHSI に表示されます。
ILS 情報はまたスタンバイ ADI でも利用可能です。
ILS レシーバは周波数を 108 を超えてダイアルするとパークにすることができます。
破線がパークモードを示しています。
このモードは飛行計器上に ILS 情報を表示することを禁止します。


ADFレシーバ

ADF レシーバはペデスタル上に配置されています。
このレシーバはアクティブおよびスタンバイ周波数を表示しています。
アクティブとスタンバイ周波数の切替は周波数選択の TFR スイッチを押すことで行います。
ADF の音声出力の制御は音声コントロールパネルにより提供されます。
ADF 情報はそれぞれの RMI 選択矢印が ADF を指している時に 2 つの RDMI 指針のいずれかで表示されます。


VHF無線

2 つの VHF 無線はペデスタルに取り付けられています。
それぞれのレシーバはアクティブとスタンバイ周波数を表示しています。
アクティブとスタンバイ周波数の切替は周波数選択の TFR スイッチを押すことで行います。
各無線の音声出力の制御は音声コントロールパネルにより提供されます。


HF無線

2 つの HF 無線はオーバーヘッドパネルにあります。
レシーバは OFF、USB、そして AM ポジションのある回転スイッチで制御します。
無線は通常 OFF ポジションにしておきます。
HF 無線をオンにするためにはスイッチを USB や AM ポジションにします。
HF 無線からの音声出力は音声コントロールパネルにより制御されます。
静的でない周波数は、5.000、10.000、15.000だけです。(良い翻訳のわかる方、教えて下さいませ★)
それら周波数は時刻の発信音を提供しています。


音声コントロールパネル

音声コントロールパネルはペデスタルにあります。
それは無線のための全ての音声出力と送信機の選択を制御します。
全てのコックピットからグランドへの通信を聞くためには INT 音声選択ボタンをオンにし希望のボリュームに調整します。


キャビン通信パネル

キャビン通信パネルはオーバーヘッドパネルにあります。
キャビンコールボタンの 1 つを押すと対応するフライトアテンダントステーションのチャイムが鳴ります。
FLT INT ボタンを押すとパイロットに飛行機内の全てのインターフォン通信をモニタすることを許可します。
インターフォンの制御は音声コントロールパネルに見つかります。


VOR レシーバコントロール



ILS レシーバコントロール



ADF レシーバコントロール



VHF 無線コントロール



HF 無線コントロール



音声コントロールパネルの制御



無線と交信



キャビン通信パネル

このパネルは Level-D メニューを選択することなくグランドクルーやフライトクルーとの交信に役立ちます。
上の方にあるSELCALボタンはシミュレータ上では何の機能もありません。


1- Cabin Call
キャビンコール - キャビンクルーからのリクエストがあるとそのリクエストの音声を生成し CABIN CALL ライトの 1 つが点灯します。
点灯したライトを押すとフライトクルーとの交信を制御するダイアログボックスが表示されます。
フライトクルーのリクエストへの希望する返答を行うため示されたダイアログボックス内の番号を選択してください。

2- Ground Call
グランドコール - グランドクルーとの交信ボックスを表示するため GND CALL ボタンを押してください。
このボックスには Level-D "グランドリクエスト" メニューにあるのと同じ選択肢が含まれています。


希望する交信に一致する番号をキーボード上で押してください。
それぞれの項目について必要に応じてさらにダイアログボックスが表示されます。
それら交信は前の "グランドリクエスト" の章で説明したものと同じです。

注意 :  リクエストが処理中(選択後)であると、グランドリクエストメニューはそのリクエストの処理が完了するまで有効になりません。



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