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人類は空を飛ぶだけに飽き足らず、独創的な航空機を作り上げてきました。
また、人間の空想(というか、そんなに大げさでなく作者のでっち上げ)をパソコンで表現した航空機も合わせて紹介していきたいと思います。

なんじゃ、コレ?(オドロ機)

人間の想像や興味は尽きることがありません。航空機の進化の過程で時として突拍子の無いアイデアが生まれることがあります。
また、これとは逆に時代の流れに乗れずに埋もれていった機体もあります。
このページではこれらの航空機を「オドロ機」として紹介していきます。

フェアリー ロトダイン

VTOL の歴史は、失敗の連続ともいえるほど実用化には紆余曲折がありました(オスプレイが苦しんでいるように、まだ続いてますが・・・)。
1950年代の後半にイギリスのフェアリー社が作った近距離向けの VTOL の試作機 「ロトダイン」 は非常に現実的な形態で、この手の航空機の実用段階が近いものと思われました。
この機体が実用化されていたら「エアバス」などと呼ばれて身近な交通手段になったような気がしますが、騒音や速度といった問題を当時の技術では補えませんでした。

フェアリー ロトダイン

Rotodyne-1.jpgRotodyne-2.jpg●Fairy Rotodyne
[2k4](機体本体)
 roto_dyne.zip

ルータン モデル 202

FS の海外サイトでこの飛行機を見たときは、フィクションかと思ったのですがいろいろと調べていくと実機があることで思わずびっくりしてしまいました。
「ブーメラン」の呼び方がしっくりくる 「ルータン モデル202」 は、奇抜な航空機のデザインで知られるルータン氏のデザインによるものですが、どうしてこのような飛行機が飛んでしまうのか凡人の理解の範囲を越えています。
ルータン氏は、無給油無着陸世界一周飛行を達成した「ボイジャー」や民間機初の宇宙飛行に成功した「スペースシップワン」を手がけたことで有名です。

ルータン モデル202

Model202-1.jpgModel202-2.jpg●Rutan Model202
[2k4](機体本体)
 rutan_boomerang.zip

ピョロ

スポーツカーのように空を駆け巡るヘリコプター 「ピョロ」 は、アニメにでも出てきそうな流麗な機体ですが残念ながら架空の機体みたいです。
フリーで手に入る機能限定版に対して、Simmarket ではフルセットの有償版が購入できます(とのことです)。

ピョロ

X_Pyro-1.jpgX_Pyro-3.jpgX_Pyro-2.jpg●ピョロ
[FSX] (機体本体) pyro_lite_r1_for_fsx.zip

なんじゃ、コレ?(ウソツ機)

作者の思いついたままの非現実的な題材を料理して「ウソツ機」として紹介していきます。

777-A320twin

ボーイング777は、世界最大の双発機でそのエンジンはとてつもなく大きいものを使用しています。エンジンの直径はエアバスのA320シリーズの胴体と同じぐらいだそうです。
(ライバル社の機体というのがなんとも皮肉ですが)
そこで、実際にホントなのか分かりやすいようにエンジンと取り替えてみました。なんか、第 2 次世界大戦のころのドイツが作ってしまいそうな親子飛行機になってしまいました。機体の名称は、「777-A320twin」 としてみました。

777-A320twin

777-A320-1.jpg777-A320-2.jpg※1 画面はハメコミ合成というか適当に作っちゃいました。
※2 とりあえず空撮としましたが、どうやって駐機するんでしょうか? 乗機の方法は、パイロットは誰が??
※3 当然ながらFSのモデルはありません。

Concorde Freighter

超音速旅客機が開発された時は、当然のことながら将来の活躍が期待されていました。ほぼ同時期に開発されたジャンボは主力の座を降りた後に貨物機になる予定でした。
時は流れ、皆さんもご存知のとおりコンコルドはさまざまな試練の後に引退し、ジャンボは生き残りました。
ジャンボが活躍を続けているならと、コンコルドを貨物機に採用することにして「Concorde Frighter」を作って見ました。

Concorde Freighter

Concorde-1.jpgConcorde-2.jpg※1 胴体が細いのでたぶんコンテナは積めないでしょう。
※2 それ以前の問題として大きなカーゴドア付けたら超音速では危ないですよね?
※3 荷主が「荷物と一緒に?乗りたい」なんて言いそうなので VIP シート用意しました。

Flying Flowers

20XX 年世界で始めての民間航空機による曲技チームが結成されました。
曲技チームというと有名なアメリカの「サンダーバーズ」や「ブルーエンジェルス」そして日本では「ブルーインパルス」などいずれも艶やかなスキームをまとい華麗な演技を見せてくれます。
この「Flying Flowers」は、1 機ごとに違う塗装が魅力で、大空に花を咲かせてくれる魅惑の新興曲技チームです。

Flying Flowers

Team-FF-1.jpgTeam-FF-2.jpg※1 これも合成で作っちゃいました。スモークの色決めにちょっと迷いました。
※2 訓練中はVFRで飛行するんでしょうか?
※3 空港でゲートに付けるまでが演技の見せどころです。

London Airbus

二階建てバスと言えば「ロンドンのバス」、そこで2階建てロンドンエアバスを作ろうと思いました。
この「London Airbus」は、ロンドンの空港(ヒースロー・ガトウィック・スタンステッド・ルトン・ロンドンシティ)の間を行き交うのです。

London Airbus

A380-1.jpgA380-2.jpg※1 さすがにロンドンの街中は飛びません。
※2 しかし、猫の額のようなロンドンシティ空港へは降りられないだろう!

Somenosuke

軍用機はその性格から作戦行動をあからさまに出来ないことがあります。
大きな円盤が「いかにも」なAWACS(早期警戒機)もこんな風にアレンジすれば・・・。
いかん!! 日本が世界に誇る「Somenosuke(Sometaro)」がいつもよりたくさん回して目立っています。

Somenosuke

Somenosuke-1.jpgSomenosuke-2.jpg※1 モチロン合成です。
※2 1番機・2番機で増備は終わりでしょうか? 後継機は?
※3 扇子も持たせた?方が良かったでしょうか?